会社設立の後に法人口座を開く|東京で用意するものと、見られること
会社設立の登記が終わっても、すぐに会社としてお金を動かせるわけではありません。法人口座を開くところから始まります。そしてこれは、会社設立の代行に任せられない作業です。
この記事は、東京都内で会社設立をした方、あるいはこれからする方に向けて書いています。用意するもの、審査で見られること、金融機関の選び方を整理します。個別の審査基準は公表されていないので、一般的に言われていることの範囲で書きます。
本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。必要書類は金融機関ごとに違います。必ず窓口でご確認ください。
登記の完了を待ってから開きます

法人口座の開設には、登記事項証明書と会社の印鑑証明書が必要です。これらが取れるのは、会社設立の登記が完了してからです。
会社の設立日は登記を申請した日ですが、証明書が取れるのは登記官の審査が終わって登記簿に記録されてからになります。
登記が完了するまでの日数は、登記所と時期によって変わります。東京では23の登記所が商業・法人登記を扱っていて、扱う件数は庁によって違います。東京法務局のページで登記完了予定日を確かめられます。
書類に不備があると補正の連絡が来て、そのぶん完了が遅れます。会社設立の代行を司法書士に頼む値打ちのひとつが、この補正を出さないことにあります。
証明書は複数枚取っておくと後が楽です。法人口座の開設のほかに、税務署や都税事務所への届出、年金事務所への新規適用届でも使います。
証明書は全国どこの登記所でも取れます。自分の会社の管轄が遠くても、近い庁で取得できますし、オンラインで請求して郵送で受け取ることもできます。東京には武蔵野・目黒・多摩に法務局証明サービスセンターもあり、こちらは証明書の交付だけを扱っています。
会社設立の代行に頼んでいる場合、登記事項証明書の取得まで含めて頼めることがあります。見積もりに「登記完了後、登記事項証明書・印鑑証明書を各1通ずつ取得した場合」という形で実費が示されている事務所もあります。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)
用意するもの

法人口座の開設に必要な書類は金融機関ごとに違いますが、共通しているものがあります。
中心になるのが登記事項証明書と会社の印鑑証明書です。発行から3か月以内などの期限が定められていることがあるので、取るタイミングにも気をつけてください。
定款の写しも求められます。事業目的を確かめるためです。会社設立の代行に頼んだ場合は、認証済みの定款のデータを受け取っているはずなので、それを使います。
代表者の本人確認書類も必要です。運転免許証やマイナンバーカードなどです。会社の実印と銀行印も持っていきます。
会社設立から間もない場合、税務署あての法人設立届出書の控えや青色申告の承認申請書の控えを求められることがあります。先に税務署への届出を済ませておくと、この点で困りません。
会社設立の直後に届出をどこまで済ませているかで、求められる書類が変わることがあります。都税事務所への法人設立・設置届出書は開始・設置の日から15日以内、税務署への法人設立届出書もこの時期に出すものなので、口座開設の前に済ませておくと控えを使えます。
事業の実態を示す資料も用意しておいてください。取引先との契約書、請求書、ウェブサイト、事業計画書などです。会社設立の直後は実績がないので、これから何をするのかを説明できる状態にしておくと安心です。

出典:国税庁「内国普通法人等の設立の届出」(2026年9月時点)
審査で見られること

法人口座の開設には審査があります。会社設立をしたばかりだと実績がないので、事業の実態が伝わるかどうかが見られます。
東京の税理士法人の公式サイトには、「近年の東京の金融機関の傾向としては、事業目的や資本金、本店所在地を重視し、場合によっては口座開設を断る事例も出ています」という指摘があります。
事業目的は定款に書いた内容です。関係のない事業がたくさん並んでいると「何をする会社か分からない」と見られることがあります。会社設立の時点で、目的の書き方に気を配る意味はここにもあります。
資本金の額も見られます。極端に小さいと事業の実態を疑われることがあります。会社設立の費用を下げるために資本金を小さくした場合、他の資料で実態を示す必要が出てきます。
本店所在地も見られます。バーチャルオフィスを本店にしている場合、事業の実態を説明する資料を求められることがあります。
取引の内容も聞かれます。誰と、どんな取引をして、どれくらいの金額が動くのか。会社設立の前に事業計画を作っておくと、この説明がしやすくなります。TOKYO創業ステーションや本店を置く区市の窓口で計画を人に説明する練習ができます。
審査の基準は公表されていません。断られたとしても理由を教えてもらえないことがあります。その場合は、資料をそろえ直して他の金融機関を当たることになります。

出典:帝国データバンク「2025年「新設法人」動向調査」(2026年9月時点)
東京での金融機関の選び方

東京は金融機関の選択肢が多い土地です。メガバンク、地方銀行の支店、信用金庫、信用組合、ネット銀行。それぞれ性格が違います。
会社設立の直後は、ネット銀行と信用金庫を組み合わせる方が多くいます。日常の入出金はネット銀行、融資の相談は信用金庫、という使い分けです。
東京都の制度融資を使う場合、実際に貸すのは金融機関です。東京信用保証協会が保証をつけて、金融機関が東京都の定めた条件で融資を行う仕組みなので、金融機関との関係が必要になります。
複数の口座を持つこともできます。会社設立の直後にすべてを決める必要はありません。まず開きやすいところで1つ開いて、事業が動き出してから2つ目を検討する、という進め方もあります。
本店を置く区の近くに支店がある金融機関を選ぶという考え方もあります。会社設立の後は入出金や融資の相談で足を運ぶ場面があるので、近さは意外と効いてきます。

出典:東京信用保証協会「創業のご相談」(2026年9月時点)
バーチャルオフィスを本店にしている場合

バーチャルオフィスの住所で会社設立の登記をすること自体は問題ありません。ただし、法人口座の開設では説明を求められることがあります。
金融機関の側から見ると、同じ住所に多くの会社が登記されている場所を本店にしている会社は、実態を確かめにくいということになります。
断られると決まっているわけではありません。事業の実態が伝われば問題になることは少なくなります。取引先との契約書、請求書、ウェブサイト、事業の写真などを用意しておいてください。
会社設立の前に、口座を開きたい金融機関に「バーチャルオフィスを本店にする予定ですが、追加で必要な書類はありますか」と聞いておくと確実です。
また、バーチャルオフィスの契約書や利用証明を求められることもあります。契約のときに、そうした書類を出してもらえるかを確かめておいてください。
自宅を本店にする場合は、この点の心配は少なくなります。実際にそこに人が住んでいて事業をしていることがはっきりしているからです。会社設立の段階で、この違いも判断材料に入れてみてください。

出典:東京法務局「管轄のご案内(商業・法人登記)」(2026年9月時点)
資本金の払込と法人口座の関係

会社設立の手続きでは、定款を作った後に資本金を払い込みます。このとき、法人口座はまだありません。会社ができていないからです。
そのため、資本金は発起人(合同会社なら代表社員)の個人口座に振り込みます。通帳に振込の記録が残ることが必要なので、残高があるだけでは足りません。
払い込んだお金は、会社設立の登記が完了して法人口座を開いたら、そちらに移します。資本金は会社のお金なので、事業の支払いに使えます。
ここで問題になるのが、法人口座が開くまでのあいだの支払いです。会社設立の直後に家賃や仕入れの支払いがあると、法人口座がないので個人の口座から立て替えることになります。
立て替えた分は、後で会社から精算します。経費として処理するために、領収書は必ず取っておいてください。税理士に頼んでいる場合は、この処理の仕方を聞いておくと安心です。
会社設立の後の届出でも、法人口座が関わることがあります。税金の納付や社会保険料の口座振替の手続きです。口座がないと進められない手続きがあるので、早めに開いておくほうが後が楽になります。
法人口座の開設に時間がかかることを見込んで、会社設立のスケジュールを組んでください。事業の開始日を決めている場合は、そこから逆算することになります。

出典:法務局「商業・法人登記の申請書様式(株式会社設立登記)」(2026年9月時点)
会社設立の代行に任せられない部分です

法人口座の開設は、会社設立の代行に任せられません。金融機関の審査は会社と代表者に対して行われるので、代表者本人が手続きします。
代行に頼めるのは、定款の作成と認証、登記書類の作成と申請までが基本です。税務顧問契約まで結べば設立後の届出も任せられることがありますが、口座開設は範囲外です。
ただし、金融機関を紹介してもらえることはあります。東京の税理士法人のなかには、提携している金融機関を案内しているところがあります。
また、口座開設に必要な書類のうち登記事項証明書と印鑑証明書の取得は代行に頼めることがあります。会社設立の見積もりに含まれているかを確かめてください。
会社設立の相談のときに、「法人口座はどこで開くのがよいですか」と聞いてみるのもよいでしょう。その事務所が扱ってきた会社の事例を聞けることがあります。
そして、口座開設の手続きには時間がかかります。会社設立の登記が完了してから、審査を経て開設されるまで数日から数週間かかることがあります。事業の開始日から逆算して動いてください。
| 事業者 | 拠点 | scope | 東京の制度・管轄への対応 | 顧問契約の要否 |
|---|---|---|---|---|
| ベンチャーサポート税理士法人 | 渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 東京都が都独自の補助金や研修などの支援を実施していることに触れている。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし。都内8拠点で対面相談ができる | 手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円 |
| 税理士法人経営サポートプラスアルファ | 豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 定款認証は本店所在地を管轄する法務局に所属する公証人が行うこと(東京都内に本店なら都内の公証役場)を説明している。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし | 設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記 |
| 多摩シェルパ行政書士事務所 | 日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室) | 定款作成・電子認証と、提携司法書士による登記申請 | 八王子・日野・町田を対象に無料相談を実施。重任登記や許認可の期限管理を無料で行うと記載 | 税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載 |
| 司法書士中下総合法務事務所 | 新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F) | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 設立地域は全国対応。定款認証手数料の区分(100万円未満3万円、100万円以上300万円未満4万円、それ以外5万円)と、発起人3人以内・全部引受・取締役会非設置なら1万5,000円になることを明記している | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー |
| シルク司法書士事務所 | 渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号) | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 代表取締役等住所非表示措置の申出に対応(追加報酬15,000円)。この措置は本店所在地に司法書士が訪問できるか、本店で会社名宛の配達証明付き書留を受け取れる法人に限ると明記 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 会社設立完全代行ネットテラス | 板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階) | 登記申請の代理まで対応。定款の作成・認証だけのプランもある | 東京都は全域対応と記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている |
| ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン) | 港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。司法書士・行政書士の手数料も同社が負担すると記載 | 港区新橋に事務所があり、都心3区で対面相談ができる。助成金の説明も行っていると記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている |
| マネーフォワード クラウド会社設立 | 全国オンライン | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | 税務顧問契約は不要。電子定款作成料を0円にするにはマネーフォワード クラウドの有料プラン契約が条件 |
| 法人設立ワンストップサービス | 全国オンライン(国のサービス) | 設立登記の申請と設立後の各種届出をオンラインでまとめて行える | 設立後の年金・労働保険・税務の届出をまとめて出せる。区市の特定創業支援等事業の証明や都の助成金の案内はない | 顧問契約などの条件は一切なし。マイナンバーカードと電子署名の環境が必要 |
| freee会社設立 | 全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎) | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 書類作成ツールのため、区の特定創業支援等事業の証明取得や都の助成金の申請は利用者が自分で行う。管轄登記所の案内は一般的な説明にとどまる | 税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件 |
| 司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所 | 大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可) | 定款作成から登記申請までの代理。外国会社の登記にも対応 | 大田区池上の創業支援施設内の会議室で面談できる。代表取締役の住所非表示にも対応(2人目以降9,000円/人) | 税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記 |
| 司法書士行政書士吉澤事務所 | 江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205) | 定款作成・電子認証から登記申請までの代理。会社代表印3点セット11,000円(税込)の注文も可 | 江戸川区小岩駅前に事務所があり、城東エリアで対面相談ができる | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人) | 八王子市(東京都八王子市横山町9-11) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。登記申請は提携司法書士 | 市区町村の創業支援計画について、本店所在地の市区町村に確認するよう案内している。八王子市に対面拠点がある | 税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記 |
| 弥生のかんたん会社設立 | 全国オンライン | 定款・登記書類の作成 | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | 税務顧問契約は不要 |
| 経堂司法書士事務所 | 世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階) | 定款作成・電子認証から設立登記の申請までの代理 | 世田谷区に事務所があり、城西エリアで対面相談ができる | 「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記 |
| 東京会社設立・起業サポート | 渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F) | 設立手続の代行と設立後の会計・税務 | 渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区・港区・中野区・杉並区など東京23区を中心に都内全域で対応と記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記 |
| 税理士法人TOTAL | 千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 設立の時期や本店所在地の決め方が許認可・融資・税金に影響すると説明。区の制度への言及は確認できず | 「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載 |
| 司法書士法人はやみず総合事務所 | 豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階) | 定款作成から登記申請までの代理 | 本店所在地を管轄する法務局に設立登記を申請することと、東京都内に本店がある場合は東京法務局所属の公証人が定款認証を行うことを説明している | 税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外) |
| 東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人) | 東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 全国どこでも対応と記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること |
| freee会社設立×会計事務所SoVa 士業伴走プラン | 全国オンライン(拠点の所在地は公式ランディングページに記載なし) | 設立サポートと設立後の会計・労務。士業の独占業務は提携士業と協業すると明記 | 登記簿謄本・印鑑証明の取得代行、社会保険・労働保険の手続サポート、銀行口座・クレジットカード開設の支援を記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 会計事務所SoVaとの顧問契約が条件と公式ページに明記 |
| 会社設立代行センター(小川行政書士事務所) | 葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17) | 株式会社・合同会社・NPO法人の設立手続。定款の電子認証 | 東京都23区全域と神奈川・埼玉・千葉に対応と記載。城東エリアに事務所がある | 税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所) |
| 神保町法務司法書士事務所 | 千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号) | 会社設立を含む登記業務全般 | 東京都を中心に業務を行っていると記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

出典:デジタル庁「法人設立ワンストップサービス」(2026年9月時点)
断られた場合にどうするか

法人口座の開設を断られることはあります。とくに会社設立の直後は実績がないので、審査に通らないことも起こり得ます。
断られた場合、理由を教えてもらえないことがほとんどです。審査の基準は公表されていないからです。他の金融機関を当たるのが基本の対応になります。
そのうえで、資料を見直してみてください。事業の実態を示す資料が足りなかったのかもしれませんし、定款の事業目的が分かりにくかったのかもしれません。
信用金庫や信用組合は、地域の中小企業を対象にしているので会社設立の直後でも相談に乗ってもらいやすいと言われています。東京は信用金庫の支店も多いので、本店を置く区の近くを当たってみてください。
また、東京商工会議所は23区の事業者向けに経営相談と資金調達の相談を行っています。本店を置く区の産業振興の窓口でも相談できます。こうした窓口から金融機関を紹介してもらえることもあります。
焦らずに複数当たることが大事です。会社設立の直後は時間が惜しい時期ですが、口座がないと何も始まらないので、優先して動いてください。

出典:東京商工会議所「経営相談」(2026年9月時点)
まとめ

法人口座の開設は、会社設立の登記が完了して登記事項証明書と印鑑証明書が取れてから行います。会社設立の代行に任せられない作業なので、代表者本人が手続きすることになります。
審査では、事業目的・資本金の額・本店所在地が見られます。会社設立をしたばかりだと実績がないので、事業の実態を示す資料を用意しておくと説明が楽になります。バーチャルオフィスを本店にしている場合は、とくにこの準備が効きます。
東京は金融機関の選択肢が多い土地です。会社設立の直後はネット銀行と信用金庫を組み合わせる方が多くいます。断られても他を当たれば開けることがあるので、焦らずに複数当たってください。

出典:東京都主税局「法人事業税・法人都民税」(2026年9月時点)
法人口座の開設でつまずくのは、たいてい書類の不足か、事業の実態が伝わらないことです。会社設立の前に、口座を開きたい金融機関に必要書類を聞いておくと二度手間が減ります。
そのときに、バーチャルオフィスを使う予定があるならそれも伝えておいてください。追加で求められる資料があるかもしれません。
東京は金融機関の選択肢が多い土地です。1行に断られても、他を当たれば開けることがあります。会社設立の直後は時間が惜しい時期ですが、口座がないと何も始まらないので、優先して動いてください。
他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください
掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。
- freee 法人口座開設の方法まとめ
必要書類と金融機関の選び方を整理した解説。
freee.co.jp - 税理士ドットコム 法人口座を会社設立後すぐに開設する方法
審査のポイントと必要書類をまとめた記事。
zeiri4.com - 会社設立のミチシルベ 法人口座開設時に必要な書類
注意事項と審査時のポイントを扱った解説。
soico.jp - サン共同税理士法人 法人口座開設に必要な書類
口座開設の流れと金融機関ごとの特徴を解説。
tax-startup.jp - 会社設立後の届出書類一覧
届出先ごとに書類をまとめたページ。
hitodeki.com - Karigo 法人のためのバーチャルオフィス実務ガイド
登記・口座・許認可・契約を通しでまとめたガイド。
karigo.net - オカネコマガジン 法人口座が作れない・審査に落ちる理由と対策
審査に通らない理由と対策をまとめた記事。
okane-kenko.jp - 日本年金機構 新規適用の手続き
会社を設立して社会保険に加入するときの届出と期限。
nenkin.go.jp - 丸の内公証役場 会社・法人等の定款認証/必要書類
定款認証に持っていく書類を役場側が具体的に示している。
maru-notary.com - ベンチャーサポート 法人設立届出書の書き方
e-Taxでの提出まで含めた設立届の解説記事。
vs-group.jp - アントレサロン 特定創業支援等事業の証明書発行方法
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kigyolog.com - ベンチャーサポート 会社設立後のやることリスト
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中央区日本橋の税理士事務所による届出の解説。
ishibashi-tax.com - 国税庁
設立後の税務署への届出書の様式と手引きをたどれる国の公式サイト。
nta.go.jp - 東京都主税局 法人事業税・法人都民税
法人都民税の均等割・法人税割の税率と、法人設立・設置届出書の提出期限。
tax.metro.tokyo.lg.jp
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