東京で会社設立した後の金融機関との付き合い方|口座・融資・保証の順番
会社設立の登記が終わっても、すぐに事業のお金を動かせるわけではありません。法人口座を開くところから始まります。
この記事は、東京都内で会社設立をした後、あるいはこれからする方に向けて、金融機関との付き合い方を整理しています。口座開設で見られること、融資の実行までの順番、そして東京での金融機関の選び方を扱います。
本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。金融機関ごとに手続きは違います。必ず窓口でご確認ください。
法人口座は、登記が終わってから開きます

会社設立の登記が完了すると、登記事項証明書と会社の印鑑証明書が取れるようになります。法人口座の開設には、この2つが必要です。
つまり、登記の完了を待つ必要があります。会社の設立日は登記を申請した日ですが、証明書が取れるのは登記が完了してからです。登記完了までの日数は登記所と時期によって変わるので、東京法務局の登記完了予定日のページで確かめてください。
証明書は複数枚取っておくと後が楽です。法人口座の開設のほかに、税務署や都税事務所への届出、年金事務所への新規適用届、取引先との契約でも使います。
会社設立の代行を頼んでいる場合、登記事項証明書の取得まで含めて頼めることがあります。東京の事務所の見積もり例にも「登記完了後、登記事項証明書・印鑑証明書を各1通ずつ取得した場合」という形で実費が示されているものがあります。
一方で、法人口座の開設そのものは代行に任せられません。金融機関の審査は会社と代表者に対して行われるので、代表者本人が手続きすることになります。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)
口座開設で見られること

法人口座の開設には審査があります。会社設立をしたばかりだと実績がないので、事業の実態が伝わるかどうかが見られます。
東京の税理士法人の公式サイトには、「近年の東京の金融機関の傾向としては、事業目的や資本金、本店所在地を重視し、場合によっては口座開設を断る事例も出ています」という指摘があります。
事業目的については、定款に書いた内容が見られます。関係のない事業がたくさん並んでいると、「何をする会社か分からない」と見られることがあります。会社設立の時点で、目的の書き方に気を配る意味はここにもあります。
本店所在地も見られます。バーチャルオフィスを本店にしている場合、金融機関によっては慎重に見られることがあります。事業の実態を示す資料(契約書、請求書、ウェブサイトなど)を用意しておくと説明しやすくなります。
資本金の額も見られます。極端に小さいと事業の実態を疑われることがあります。会社設立の費用を下げるために資本金を小さくした場合、他の資料で事業の実態を示す必要が出てきます。
必要な書類は金融機関ごとに違います。会社設立の前に、口座を開きたい金融機関に「法人口座の開設に何が必要ですか」と聞いておくと、二度手間が減ります。

出典:帝国データバンク「2025年「新設法人」動向調査」(2026年9月時点)
東京での金融機関の選び方

東京は金融機関の選択肢が多い土地です。メガバンク、地方銀行の支店、信用金庫、信用組合、ネット銀行。どれを選ぶかで、その後の付き合い方が変わります。
創業期の融資を考えるなら、信用金庫・信用組合は有力な選択肢です。地域の事業者を対象にしているので、小さな会社の相談にも乗ってもらえることがあります。
東京都の制度融資も、実際に貸すのは金融機関です。東京信用保証協会が保証をつけて、金融機関が東京都の定めた条件で融資を行う仕組みです。つまり、制度融資を使うにも金融機関との関係が必要になります。
東京は支店の数も多いので、本店を置く区の近くに窓口がある金融機関を選ぶこともできます。融資の相談や書類のやりとりで足を運ぶ場面があるので、近さは意外と効いてきます。会社設立の本店を決めるときに、近くにどんな金融機関があるかも見ておくと後で楽になります。
複数の口座を持つこともできます。日常の入出金はネット銀行、融資の相談は信用金庫、というような使い分けをしている会社もあります。会社設立の直後にすべてを決める必要はありません。

出典:東京信用保証協会「創業のご相談」(2026年9月時点)
制度融資を使うときの窓口の順番

東京都の制度融資は、東京都・東京信用保証協会・金融機関の三者が協調する仕組みです。そのため、窓口も複数あります。
実際にお金を借りるのは金融機関からです。東京信用保証協会が保証をつけることで、実績のない創業者でも借りやすくなります。東京都は信用保証料の補助や、金融機関への貸付原資の預託を行います。
相談の入口は複数あります。取引を予定している金融機関に直接相談する形もありますし、東京信用保証協会に相談する形もあります。本店を置く区市の窓口が制度融資の案内をしていることもあります。
融資限度額は3,500万円で、返済期間は設備資金10年以内・運転資金7年以内(いずれも据置期間1年以内を含む)です。融資利率と信用保証料の補助率は年度の要項で定められているので、申し込む前に要項でご確認ください。
本店を置く区市町村の認定特定創業支援等事業による支援を受けて証明を受けた場合、融資利率が0.4%優遇されます。会社設立の前に区市の創業支援を受けておく値打ちは、ここにもあります。
会社設立の直後は実績がないので、融資の話は事業計画が中心になります。何をする事業か、いくら必要で、いつ返せるのか。この3点を自分の言葉で説明できる状態にしておいてください。TOKYO創業ステーションや本店を置く区市の窓口で、計画を人に説明する練習ができます。
また、区市町村が独自の制度融資を持っていることもあります。本店を置く区市の窓口に問い合わせるときに、「区(市)の制度融資はありますか」と一言聞いてみてください。

出典:TOKYO創業NET「東京都中小企業制度融資(創業)」(2026年9月時点)
会社設立の前から相談を始められます

融資の相談は、会社設立の前から始められます。都の制度融資の対象には「都内で創業する具体的な計画がある個人」も含まれますし、公庫も創業前の相談を受けています。
とくに、本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書があると、信用保証協会の創業関連保証を事業開始6か月前(通常は2か月前)から利用の対象にできます。中小企業庁の資料に明記されています。
つまり、会社設立の半年前から保証つきの融資の話を進められるということです。事業の準備に時間がかかる業種では、この差は大きくなります。
ただし、法人として実際に借りる場合は法人口座が必要になることがあります。会社設立の登記が完了して口座が開いてから、というのが現実的な流れです。
整理すると、相談は会社設立の前から、実行は登記の完了後という形になります。そのあいだに登記を挟むので、登記完了までの日数も見込んで計画を立ててください。
会社設立の代行を頼む場合は、融資の予定があることを最初に伝えてください。登記の日程を融資の予定に合わせて組んでもらえることがあります。

出典:中小企業庁「会社設立時の登録免許税の軽減について」(2026年9月時点)
バーチャルオフィスを本店にする場合

東京はバーチャルオフィスの選択肢が多く、本店の住所として使う方も少なくありません。会社設立の登記そのものは、バーチャルオフィスの住所でもできます。
ただし、法人口座の開設では事業の実態を説明する必要が出てくることがあります。東京の税理士法人も、金融機関が本店所在地を重視していると指摘しています。
説明の材料としては、取引先との契約書、請求書、ウェブサイト、事業の写真などがあります。「この住所で実際に事業をしています」ということが伝われば、問題になることは少なくなります。
また、特定創業支援等事業の証明書は本店を置く区市町村のものでなければ使えません。バーチャルオフィスの住所がある区で創業支援を受ける必要があります。住んでいる区で受けても、本店が別の区なら使えません。
許認可がある事業では、事務所の実態が要件になっていることがあります。宅地建物取引業のように独立した事務所の形が求められる業種では、バーチャルオフィスでは要件を満たせません。会社設立の前に確かめてください。
バーチャルオフィスを使うなら、会社設立の代行に相談するときにそのことを伝えてください。本店の区が決まらないと、受講する区も管轄の登記所も設立後の届出先も決まりません。

出典:東京法務局「管轄のご案内(商業・法人登記)」(2026年9月時点)
設立後の届出も忘れずに

法人口座の開設と並行して、各種の届出も進めます。期限があるので、後回しにしないでください。
東京都に対しては、法人設立・設置届出書を開始・設置の日から15日以内に出します。23区内の法人なら都税事務所に出せば足り、区役所への届出は要りません。多摩地域などの市町村部だと、都税事務所と市役所の両方に出します。
23区の法人事業税・法人都民税の課税事務は9つの都税事務所が分担しています。本店の区にある都税事務所が所管とは限りません。大田区なら品川都税事務所、江東区なら中央都税事務所、世田谷区なら渋谷都税事務所です。
社会保険は事実の発生から5日以内に新規適用届を出します。届出先の年金事務所は本店の区市で決まりますが、杉並区・中野区に本店を置く会社の健康保険・厚生年金保険の届出先は新宿年金事務所です。
税務署へは法人設立届出書を出します。青色申告の承認申請書や給与支払事務所等の開設届出書も同じ時期です。国の法人設立ワンストップサービスを使えば、これらをまとめて出すこともできます。
会社設立の代行に税務顧問契約まで含めて頼んだ場合、税務署と都税事務所への届出は代わりに出してもらえることがあります。登記だけを頼んだ場合は自分で出すことになるので、どこまでが代行の範囲かを確かめておいてください。

出典:東京都主税局「23区内の法人事業税・法人都民税等にかかる所管区域について」(2026年9月時点)
会社設立の代行に、どこまで頼めるか

会社設立の代行に頼めるのは、定款の作成と認証、登記書類の作成と申請までが基本です。税務顧問契約まで結べば、設立後の届出も任せられることがあります。
一方で、法人口座の開設と融資の申し込みは自分で行います。金融機関の審査は会社と代表者に対して行われるからです。
ただし、東京の税理士法人のなかには創業融資のサポートを扱っているところがあります。事業計画の作成を手伝ってもらえたり、金融機関を紹介してもらえたりすることがあります。
会社設立の代行を選ぶときに、設立後のことをどこまで見てくれるかは判断材料になります。当サイトの採点でも、対応範囲を項目のひとつとして記録しています。
全国対応のクラウドサービスを使う場合は、設立後の手続きは基本的に自分で進めることになります。国の法人設立ワンストップサービスを使えば届出はまとめて出せるので、組み合わせて使うのが現実的です。
| 事業者 | 拠点 | scope | 東京の制度・管轄への対応 | 顧問契約の要否 |
|---|---|---|---|---|
| ベンチャーサポート税理士法人 | 渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 東京都が都独自の補助金や研修などの支援を実施していることに触れている。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし。都内8拠点で対面相談ができる | 手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円 |
| 税理士法人経営サポートプラスアルファ | 豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 定款認証は本店所在地を管轄する法務局に所属する公証人が行うこと(東京都内に本店なら都内の公証役場)を説明している。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし | 設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記 |
| 多摩シェルパ行政書士事務所 | 日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室) | 定款作成・電子認証と、提携司法書士による登記申請 | 八王子・日野・町田を対象に無料相談を実施。重任登記や許認可の期限管理を無料で行うと記載 | 税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載 |
| 司法書士中下総合法務事務所 | 新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F) | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 設立地域は全国対応。定款認証手数料の区分(100万円未満3万円、100万円以上300万円未満4万円、それ以外5万円)と、発起人3人以内・全部引受・取締役会非設置なら1万5,000円になることを明記している | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー |
| シルク司法書士事務所 | 渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号) | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 代表取締役等住所非表示措置の申出に対応(追加報酬15,000円)。この措置は本店所在地に司法書士が訪問できるか、本店で会社名宛の配達証明付き書留を受け取れる法人に限ると明記 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 会社設立完全代行ネットテラス | 板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階) | 登記申請の代理まで対応。定款の作成・認証だけのプランもある | 東京都は全域対応と記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている |
| ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン) | 港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。司法書士・行政書士の手数料も同社が負担すると記載 | 港区新橋に事務所があり、都心3区で対面相談ができる。助成金の説明も行っていると記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている |
| マネーフォワード クラウド会社設立 | 全国オンライン | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | 税務顧問契約は不要。電子定款作成料を0円にするにはマネーフォワード クラウドの有料プラン契約が条件 |
| 法人設立ワンストップサービス | 全国オンライン(国のサービス) | 設立登記の申請と設立後の各種届出をオンラインでまとめて行える | 設立後の年金・労働保険・税務の届出をまとめて出せる。区市の特定創業支援等事業の証明や都の助成金の案内はない | 顧問契約などの条件は一切なし。マイナンバーカードと電子署名の環境が必要 |
| freee会社設立 | 全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎) | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 書類作成ツールのため、区の特定創業支援等事業の証明取得や都の助成金の申請は利用者が自分で行う。管轄登記所の案内は一般的な説明にとどまる | 税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件 |
| 司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所 | 大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可) | 定款作成から登記申請までの代理。外国会社の登記にも対応 | 大田区池上の創業支援施設内の会議室で面談できる。代表取締役の住所非表示にも対応(2人目以降9,000円/人) | 税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記 |
| 司法書士行政書士吉澤事務所 | 江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205) | 定款作成・電子認証から登記申請までの代理。会社代表印3点セット11,000円(税込)の注文も可 | 江戸川区小岩駅前に事務所があり、城東エリアで対面相談ができる | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人) | 八王子市(東京都八王子市横山町9-11) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。登記申請は提携司法書士 | 市区町村の創業支援計画について、本店所在地の市区町村に確認するよう案内している。八王子市に対面拠点がある | 税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記 |
| 弥生のかんたん会社設立 | 全国オンライン | 定款・登記書類の作成 | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | 税務顧問契約は不要 |
| 経堂司法書士事務所 | 世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階) | 定款作成・電子認証から設立登記の申請までの代理 | 世田谷区に事務所があり、城西エリアで対面相談ができる | 「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記 |
| 東京会社設立・起業サポート | 渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F) | 設立手続の代行と設立後の会計・税務 | 渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区・港区・中野区・杉並区など東京23区を中心に都内全域で対応と記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記 |
| 税理士法人TOTAL | 千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 設立の時期や本店所在地の決め方が許認可・融資・税金に影響すると説明。区の制度への言及は確認できず | 「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載 |
| 司法書士法人はやみず総合事務所 | 豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階) | 定款作成から登記申請までの代理 | 本店所在地を管轄する法務局に設立登記を申請することと、東京都内に本店がある場合は東京法務局所属の公証人が定款認証を行うことを説明している | 税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外) |
| 東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人) | 東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 全国どこでも対応と記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること |
| freee会社設立×会計事務所SoVa 士業伴走プラン | 全国オンライン(拠点の所在地は公式ランディングページに記載なし) | 設立サポートと設立後の会計・労務。士業の独占業務は提携士業と協業すると明記 | 登記簿謄本・印鑑証明の取得代行、社会保険・労働保険の手続サポート、銀行口座・クレジットカード開設の支援を記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 会計事務所SoVaとの顧問契約が条件と公式ページに明記 |
| 会社設立代行センター(小川行政書士事務所) | 葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17) | 株式会社・合同会社・NPO法人の設立手続。定款の電子認証 | 東京都23区全域と神奈川・埼玉・千葉に対応と記載。城東エリアに事務所がある | 税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所) |
| 神保町法務司法書士事務所 | 千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号) | 会社設立を含む登記業務全般 | 東京都を中心に業務を行っていると記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

出典:デジタル庁「法人設立ワンストップサービス」(2026年9月時点)
まとめ

法人口座は、会社設立の登記が完了して登記事項証明書と印鑑証明書が取れてから開きます。審査では事業の実態が伝わるかどうかが見られるので、定款の事業目的や本店所在地、資本金の額も関わってきます。
融資の相談は会社設立の前から始められます。本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書があれば、創業関連保証を事業開始6か月前から利用の対象にでき、都の制度融資では融資利率が0.4%優遇されます。
東京は金融機関の選択肢が多い土地です。創業期の融資を考えるなら信用金庫・信用組合が有力な選択肢になります。会社設立の前に一度窓口で話をしておくと、その後の動きが速くなります。

出典:TOKYO創業NET「東京都中小企業制度融資(創業)」(2026年9月時点)
法人口座の開設も融資の相談も、会社設立が終わってから急に始めると時間がかかります。会社設立の前に一度、窓口で話をしておくと、その後の動きがずっと速くなります。
本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書があれば、信用保証協会の創業関連保証を事業開始6か月前から利用の対象にできます。つまり、会社設立の前から保証つきの融資の話を進められます。
東京は金融機関の選択肢が多い土地です。メガバンクも、地方銀行の支店も、信用金庫も、信用組合も、ネット銀行もあります。自分の事業に合う相手を、時間をかけて選んでください。会社設立は一度きりですが、金融機関との付き合いは続きます。
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