東京で創業融資を受けるなら|都の制度融資と公庫の違いを会社設立の前に知る
会社設立をしても、事業を回す資金がなければ動けません。東京で創業資金を借りる入口は大きく2つあります。東京都の制度融資と日本政策金融公庫です。
この記事は、東京都内で会社設立をしようとしていて、創業資金の調達も考えている方に向けて書いています。2つの仕組みの違いと、本店を置く区市町村の証明書がここでも効いてくることを整理します。利率など、公式ページで確認できなかった数字は書きません。
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01東京都の制度融資という仕組み

東京都中小企業制度融資には『創業』というメニューがあります。TOKYO創業NETの説明によると、「新規の創業資金や創業後の事業資金を円滑に調達していただけるよう、東京都、東京信用保証協会、金融機関の三者が協調して資金を供給します」という仕組みです。
実際にお金を貸すのは金融機関です。東京信用保証協会が保証をつけることで、実績のない創業者でも借りやすくなります。そして東京都が、利用者が保証協会に支払う信用保証料の補助や、金融機関に対する貸付原資の預託を行います。
融資限度額は3,500万円です。返済期間は、設備資金が10年以内(据置期間1年以内を含む)、運転資金が7年以内(据置期間1年以内を含む)とされています。
融資利率そのものと信用保証料の補助率については、年度の要項の利率一覧で定められています。当サイトではその一覧を確認できていないため、具体的な数字は書きません。申し込む前に必ず要項でご確認ください。
このほかに、先進的な取組を行うスタートアップを支援するメニューや、経営者保証を不要とするメニューもあると案内されています。会社設立の内容によっては、そちらが合うこともあります。
会社設立の代行に頼む場合でも、融資の申し込みは自分で行います。代行が代わりに借りてくれるわけではありません。ただし、東京の税理士法人のなかには創業融資のサポートを掲げているところがあるので、事業計画の作成や金融機関とのやりとりを手伝ってもらえることがあります。
対象は、都内で創業する具体的な計画がある個人や、創業して5年未満の中小企業者等です。会社設立の前でも相談を始められます。

出典:TOKYO創業NET「東京都中小企業制度融資(創業)」(2026年9月時点)
02区市町村の証明書で、融資利率が優遇されます

ここが、東京で会社設立をする方に知っておいてほしい点です。TOKYO創業NETの制度融資『創業』のページには、「区市町村の認定特定創業支援等事業による支援又は商工団体等による創業支援を受け、証明を受けた場合、融資利率を0.4%優遇」と書かれています。
つまり、本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書は、会社設立の登録免許税を半額にするだけでなく、都の制度融資の利率にも効いてきます。
登録免許税の軽減は、株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円です。これに融資利率の0.4%の優遇が加わると、借入額と期間によっては、さらに大きな金額になります。
さらに、中小企業庁の資料によると、証明書があると信用保証協会の創業関連保証を事業開始6か月前(通常は2か月前)から利用の対象にできます。会社設立の前に資金を用意したい場合に効いてきます。
この3つを合わせると、本店を置く区市町村の創業支援を受けることの値打ちがよく分かります。受講に1か月以上かかりますが、会社設立の費用と資金調達の両方に効く投資だと考えれば、その時間は決して無駄になりません。
東京は23区と26市すべてが特定創業支援等事業の認定を受けています。本店をどこに置いても、この制度に手が届く可能性があります。会社設立の準備を始めたら、まず本店を置く区市の窓口に問い合わせてください。

出典:TOKYO創業NET「東京都中小企業制度融資(創業)」(2026年9月時点)
03日本政策金融公庫という選択肢

もうひとつの入口が、日本政策金融公庫です。国が全額出資している政策金融機関で、創業期の融資を扱っています。
創業時に使われることが多いのが新規開業・スタートアップ支援資金です。この制度は2025年3月に「新規開業資金」から名前が変わりました。古い名前で書かれた説明が残っているので、調べるときは新しい名前で探してください。
また、「新創業融資制度」の自己資金の要件は令和6年3月31日で廃止されています。「自己資金が3分の1必要」といった説明を見かけたら、書かれた時期を確かめてください。
公庫の融資は、保証協会の保証をつけずに公庫が直接貸す形が基本です。都の制度融資とは仕組みが違います。両方に相談して、条件を比べることもできます。
申し込みには創業計画書が必要です。何をする事業か、いくら必要で、いくら返せるのか。面談でこれを説明することになります。会社設立の前に事業計画を作っておくと、この作業が楽になります。
本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書は、公庫の融資でも優遇の対象になる制度があります。詳しくは公庫の窓口で確認してください。

出典:日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」(2026年9月時点)
04会社設立の前と後、どちらで借りるか

創業融資は、会社設立の前と後のどちらでも相談できます。都の制度融資の対象は「都内で創業する具体的な計画がある個人」も含みますし、公庫も創業前の相談を受けています。
ただし、法人として借りる場合は会社設立の登記が終わって法人口座が開いていないと実際の入金ができません。相談は会社設立の前から、実行は後という流れになることが多くなります。
個人事業主として借りてから法人成りする形もありますが、その場合は借入の引き継ぎをどうするかという問題が出てきます。会社設立を予定しているなら、最初から法人で借りる前提で相談したほうが話が単純です。
法人口座の開設には登記事項証明書と印鑑証明書が必要です。会社設立の登記が完了してから取ることになるので、登記の完了までの日数も見込んでおいてください。登記完了までの日数は登記所によって違うので、東京法務局の登記完了予定日のページで確かめられます。
本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書があれば、創業関連保証を事業開始6か月前から利用の対象にできます。つまり、会社設立の前から保証つきの融資の話を進められるということです。
会社設立の代行を頼む場合は、融資を受けるつもりであることを伝えてください。資本金の額や設立日の設定に影響することがあります。東京の税理士法人のなかには創業融資のサポートを扱っているところもあります。

出典:TOKYO創業NET「東京都中小企業制度融資(創業)」(2026年9月時点)
05審査で見られること

創業融資の審査では、実績がないぶん計画と、これまでの経験が見られます。
計画では、売上の見込みに根拠があるかを見られます。「月100万円売れる予定です」だけでは足りません。単価と件数の内訳、すでにある引き合い、販路の目算といった裏付けが必要です。
経験も見られます。その事業に関わってきた年数や、同じ業界での実績があるかどうかです。まったく未経験の分野で創業する場合は、そのぶん計画を厚くする必要があります。
自己資金も見られます。公庫の「新創業融資制度」の自己資金要件は令和6年3月31日で廃止されましたが、審査のなかで見られる項目であることは変わりません。会社設立の資本金として払い込んだ金額は、自己資金として説明できます。
ここで、会社設立の資本金の決め方が効いてきます。資本金を小さくすると定款認証の手数料が下がりますが、融資の相談では自己資金が少なく見えます。会社設立の費用と資金調達を、両方見て決める必要があります。
会社設立の代行を選ぶときに、融資の相談まで扱っているかどうかを見ておくと、この判断を一緒に考えてもらえます。代行の側からすると、資本金の額は定款に書く数字にすぎませんが、融資まで見ている相手なら、その数字の意味まで踏み込んで話してくれます。
この判断は自分だけでは難しいので、税理士や公的な窓口に相談してください。TOKYO創業ステーションや東京商工会議所、本店を置く区市の窓口が無料で相談を受けています。

出典:日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」(2026年9月時点)
06女性・若者・シニア向けのメニューもあります

東京都には、女性・若者・シニア創業サポート事業という融資のメニューもあります。都内の信用金庫・信用組合が取り扱う仕組みです。
対象は、都内で創業する女性、一定の年齢以下の若者、一定の年齢以上のシニアの方などとされています。地域創業アドバイザーによる経営サポートも受けられる仕組みになっています。
ただし、当サイトが確認した産業労働局のページは更新の時点が古い可能性がありました。融資限度額や金利、据置期間といった条件は現在の内容を必ず確かめてから判断してください。この記事では具体的な数字を書きません。
取扱の窓口が都内の信用金庫・信用組合なので、本店を置く区市の近くにある信用金庫に問い合わせるのが早道です。地域の金融機関は、その地域の事業者の事情に詳しいことがあります。
会社設立の後の付き合いを考えると、地域の金融機関と関係を作っておく意味もあります。法人口座の開設や、その後の資金繰りの相談でも使えます。
属性で使えるメニューがあるかどうかは、本店を置く区市の窓口や、東京都産業労働局のページで確かめてください。使えるものがあるなら、会社設立の前に相談を始めておくと選択肢が増えます。

出典:東京都産業労働局「女性・若者・シニア創業サポート事業2.0」(2026年9月時点)
07借りすぎないための考え方

創業融資は借りられる額と、借りるべき額が違います。限度額が3,500万円だからといって、その額を借りる必要はありません。
考え方としては、返せる額から逆算するのが基本です。毎月いくらの返済なら事業が回るのか。そこから借入額と期間を決めます。
都の制度融資では、返済期間が設備資金は10年以内、運転資金は7年以内とされています。いずれも据置期間1年以内を含みます。据置期間のあいだは元本の返済を待ってもらえるので、事業の立ち上がりに時間がかかる場合に効いてきます。
会社設立の直後は、売上が読みにくい時期です。計画どおりに進まないことを前提に、余裕を持った返済計画にしておくほうが安全です。
そして、東京都の創業助成事業のような助成金は採択が年間200件と限られています。助成金をあてにした返済計画は立てないでください。融資は融資、助成金は助成金として分けて考えてください。
会社設立の費用も忘れないでください。株式会社なら実費で16万5,000円ほど、本店を置く区市町村の証明書があれば9万円ほどです。これに代行手数料が加わります。設立の費用と運転資金を分けて考えると、必要な額が見えてきます。

出典:TOKYO創業NET「創業助成事業」(2026年9月時点)
08相談する順番

創業融資の相談は、どこから始めればよいのでしょうか。東京には無料で使える窓口がいくつもあるので、そこから始めるのが素直です。
まず、本店を置く区市の窓口です。特定創業支援等事業の相談で行く機会があるので、そのときに融資の話も聞いてください。区市によっては独自の制度融資を持っていることもあります。
次に、TOKYO創業ステーションです。事業計画書の策定支援を受けられます。この支援の修了は、東京都の創業助成事業の主な申請要件にもなっています。
そのうえで、東京信用保証協会や、取引を予定している金融機関、日本政策金融公庫に相談します。計画ができている状態で相談すると、話が具体的に進みます。
会社設立の代行を頼む場合、税理士法人によっては創業融資のサポートを扱っています。事業計画の作成や金融機関とのやりとりを手伝ってもらえることがあります。会社設立の相談のときに、融資も考えていることを伝えてください。
| 事業者 | 拠点 | 東京の制度・管轄への対応 | 種別 | scope | 顧問契約の要否 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベンチャーサポート税理士法人 | 渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点) | 東京都が都独自の補助金や研修などの支援を実施していることに触れている。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし。都内8拠点で対面相談ができる | 税理士法人 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円 |
| 税理士法人経営サポートプラスアルファ | 豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階) | 定款認証は本店所在地を管轄する法務局に所属する公証人が行うこと(東京都内に本店なら都内の公証役場)を説明している。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし | 税理士法人 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記 |
| 多摩シェルパ行政書士事務所 | 日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室) | 八王子・日野・町田を対象に無料相談を実施。重任登記や許認可の期限管理を無料で行うと記載 | 行政書士 | 定款作成・電子認証と、提携司法書士による登記申請 | 税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載 |
| 司法書士中下総合法務事務所 | 新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F) | 設立地域は全国対応。定款認証手数料の区分(100万円未満3万円、100万円以上300万円未満4万円、それ以外5万円)と、発起人3人以内・全部引受・取締役会非設置なら1万5,000円になることを明記している | 司法書士 | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー |
| シルク司法書士事務所 | 渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号) | 代表取締役等住所非表示措置の申出に対応(追加報酬15,000円)。この措置は本店所在地に司法書士が訪問できるか、本店で会社名宛の配達証明付き書留を受け取れる法人に限ると明記 | 司法書士 | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 会社設立完全代行ネットテラス | 板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階) | 東京都は全域対応と記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 司法書士 | 登記申請の代理まで対応。定款の作成・認証だけのプランもある | 「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている |
| ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン) | 港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階) | 港区新橋に事務所があり、都心3区で対面相談ができる。助成金の説明も行っていると記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 税理士法人 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。司法書士・行政書士の手数料も同社が負担すると記載 | 設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている |
| マネーフォワード クラウド会社設立 | 全国オンライン | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | クラウドツール | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 税務顧問契約は不要。電子定款作成料を0円にするにはマネーフォワード クラウドの有料プラン契約が条件 |
| 法人設立ワンストップサービス | 全国オンライン(国のサービス) | 設立後の年金・労働保険・税務の届出をまとめて出せる。区市の特定創業支援等事業の証明や都の助成金の案内はない | 公的サービス | 設立登記の申請と設立後の各種届出をオンラインでまとめて行える | 顧問契約などの条件は一切なし。マイナンバーカードと電子署名の環境が必要 |
| freee会社設立 | 全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎) | 書類作成ツールのため、区の特定創業支援等事業の証明取得や都の助成金の申請は利用者が自分で行う。管轄登記所の案内は一般的な説明にとどまる | クラウドツール | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件 |
| 司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所 | 大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可) | 大田区池上の創業支援施設内の会議室で面談できる。代表取締役の住所非表示にも対応(2人目以降9,000円/人) | 司法書士 | 定款作成から登記申請までの代理。外国会社の登記にも対応 | 税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記 |
| 司法書士行政書士吉澤事務所 | 江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205) | 江戸川区小岩駅前に事務所があり、城東エリアで対面相談ができる | 司法書士 | 定款作成・電子認証から登記申請までの代理。会社代表印3点セット11,000円(税込)の注文も可 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人) | 八王子市(東京都八王子市横山町9-11) | 市区町村の創業支援計画について、本店所在地の市区町村に確認するよう案内している。八王子市に対面拠点がある | 税理士法人 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。登記申請は提携司法書士 | 税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記 |
| 弥生のかんたん会社設立 | 全国オンライン | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | クラウドツール | 定款・登記書類の作成 | 税務顧問契約は不要 |
| 経堂司法書士事務所 | 世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階) | 世田谷区に事務所があり、城西エリアで対面相談ができる | 司法書士 | 定款作成・電子認証から設立登記の申請までの代理 | 「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記 |
| 東京会社設立・起業サポート | 渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F) | 渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区・港区・中野区・杉並区など東京23区を中心に都内全域で対応と記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 行政書士 | 設立手続の代行と設立後の会計・税務 | 手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記 |
| 税理士法人TOTAL | 千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階) | 設立の時期や本店所在地の決め方が許認可・融資・税金に影響すると説明。区の制度への言及は確認できず | 税理士法人 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載 |
| 司法書士法人はやみず総合事務所 | 豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階) | 本店所在地を管轄する法務局に設立登記を申請することと、東京都内に本店がある場合は東京法務局所属の公証人が定款認証を行うことを説明している | 司法書士 | 定款作成から登記申請までの代理 | 税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外) |
| 東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人) | 東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし) | 全国どこでも対応と記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 税理士法人 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること |
| freee会社設立×会計事務所SoVa 士業伴走プラン | 全国オンライン(拠点の所在地は公式ランディングページに記載なし) | 登記簿謄本・印鑑証明の取得代行、社会保険・労働保険の手続サポート、銀行口座・クレジットカード開設の支援を記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 会計事務所 | 設立サポートと設立後の会計・労務。士業の独占業務は提携士業と協業すると明記 | 会計事務所SoVaとの顧問契約が条件と公式ページに明記 |
| 会社設立代行センター(小川行政書士事務所) | 葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17) | 東京都23区全域と神奈川・埼玉・千葉に対応と記載。城東エリアに事務所がある | 行政書士 | 株式会社・合同会社・NPO法人の設立手続。定款の電子認証 | 税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所) |
| 神保町法務司法書士事務所 | 千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号) | 東京都を中心に業務を行っていると記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 司法書士 | 会社設立を含む登記業務全般 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

出典:東京信用保証協会「創業のご相談」(2026年9月時点)
09まとめ

東京で創業資金を借りる入口は、東京都の制度融資と日本政策金融公庫の2つが中心です。制度融資は都・東京信用保証協会・金融機関の三者が協調する仕組みで、融資限度額は3,500万円、返済期間は設備資金10年以内・運転資金7年以内(いずれも据置期間1年以内を含む)です。
本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書があると、制度融資の利率が0.4%優遇されます。さらに信用保証協会の創業関連保証を事業開始6か月前から利用の対象にできます。会社設立の登録免許税が半額になることと合わせて、この証明書は東京で会社設立をする方にとって効き目の大きい制度です。
融資利率そのものと信用保証料の補助率は、年度の要項の利率一覧で定められています。当サイトでは確認できていないため書いていません。申し込む前に必ず要項でご確認ください。

出典:東京都産業労働局「東京都中小企業制度融資 融資メニュー一覧」(2026年9月時点)
創業融資は、借りられるから借りるものではありません。事業計画のなかで必要だから借りるものです。いくら必要で、いつ返せるのか。そこが説明できないと審査も通りませんし、通っても後で苦しくなります。
東京には無料で相談できる窓口がいくつもあります。TOKYO創業ステーション、東京商工会議所、本店を置く区市の窓口、東京信用保証協会、日本政策金融公庫。会社設立の前に、一度どこかで話を聞いてみてください。
そして、本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書は、会社設立の登録免許税を半額にするだけでなく、融資の利率の優遇や、創業関連保証の前倒しにもつながります。会社設立の準備でいちばん先に手を付けるべきなのは、やはりここです。
他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください
掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。
- 東京都産業労働局 中小企業制度融資
都の制度融資のメニュー一覧。創業のメニューと要項へたどれる。
sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp - TOKYO創業NET
東京都の創業支援策をまとめた公式ポータル。助成金と制度融資の入口。
tokyo-sogyo-net.metro.tokyo.lg.jp - 日本政策金融公庫 新規開業・スタートアップ支援資金
旧「新規開業資金」。創業時に使える公庫の代表的な融資制度。
jfc.go.jp - 東京都スタートアップ戦略推進本部
東京都のスタートアップ支援策をまとめた公式サイト。
startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp - SusHi Tech Global
東京都が進めるスタートアップ支援の取組の公式サイト。
sushitech-global.metro.tokyo.lg.jp - 東京都産業労働局 女性・若者・シニア創業サポート事業2.0
都内の信用金庫・信用組合が扱う低金利の創業融資と経営サポートの制度。
sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp - 東京都 令和8年度「創業助成事業」募集
助成限度額・助成率・申請要件・募集回の日程が載っている都の報道発表。
metro.tokyo.lg.jp - アントレサロン 創業助成金
レンタルオフィス事業者による創業助成金の利用条件の解説。
entre-salon.com - 東京都 SusHi Tech Global 第1弾スタートアップを決定
支援対象となったスタートアップを公表した報道発表。
metro.tokyo.lg.jp - TOKYO創業ステーション
事業計画書の策定支援を無料で受けられる都の創業支援拠点。
startup-station.jp - 東京信用保証協会
都の制度融資に欠かせない信用保証の窓口。創業関連保証の相談もここ。
cgc-tokyo.or.jp - 東京都中小企業振興公社 助成金
創業助成事業を含む公社の助成金の募集情報。
tokyo-kosha.or.jp - 補助金ポータル 東京都の創業助成金
都の創業助成事業の要件とスケジュールをまとめた解説。
hojyokin-portal.jp - 三輪税理士事務所 起業・創業融資・会社設立
品川区の税理士事務所。起業からの顧客が9割以上と掲げている。
clovers-mg.com - SusHi Tech Global Funds
都の出資を呼び水に民間資金を呼び込むファンドの取組。
startupandglobalfinancialcity.metro.tokyo.lg.jp - 日本公証人連合会
定款認証の手続と手数料を確かめられる公証人の全国組織の公式サイト。
koshonin.gr.jp - 国税庁 No.7191 登録免許税の税額表
株式会社・合同会社の設立登記にかかる登録免許税の税率と最低額。
nta.go.jp - 国税庁
設立後の税務署への届出書の様式と手引きをたどれる国の公式サイト。
nta.go.jp - 東京都主税局 法人事業税・法人都民税
法人都民税の均等割・法人税割の税率と、法人設立・設置届出書の提出期限。
tax.metro.tokyo.lg.jp - 日本年金機構 東京都内の年金事務所管轄区域
社会保険の届出先になる年金事務所を区市町村から引ける公式の対応表。
nenkin.go.jp
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