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千代田・中央・港で会社設立するときの違い|3区を並べて比べる

会社設立 東京 都心3区 千代田 中央 港 編集:合同会社commit / 合同会社FIELD 共同編集部
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この記事は、都心3区のどこに本店を置くか迷っている方に向けたものです

千代田区・中央区・港区は、会社設立の数が多い地域です。この3区のどこに本店を置くかで、会社設立の手続きの相手と、使える創業支援が変わります

この記事は、東京の都心3区で会社設立を考えている方に向けて、3区の違いを並べたものです。各区の公式ページを開いて確かめた内容を書いています。制度は年度で変わるので、必ず区のページで確認してください。

本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。制度は2026年9月時点で確認したものです。

都心3区は会社設立の数が多い地域です

都心3区の会社設立の多さを示すイラスト

千代田区・中央区・港区は、東京のなかでも会社設立の数が多い地域です。

帝国データバンクの2025年「新設法人」動向調査によると、市区郡別の新設法人数は港区が7,472社で全国最多でした。単独の市区郡で年間7,000社を超えたのは初めてです。

3位が中央区で4,968社、4位が千代田区で4,471社。2位の渋谷区5,795社を含めて、上位6位までがすべて東京都の区でした。

東京都全体では4万9,274社で、全国15万6,525社の約31.5%を占めています。会社設立の3社に1社が東京ということになります。

都心3区に会社が集まる理由はいくつかあります。取引先が近いこと、人を採用しやすいこと、そして住所が対外的な信用につながることです。

ただし、家賃は高くなります。そのためバーチャルオフィスやレンタルオフィスを使って都心3区に本店を置く会社設立も多くなっています。

この記事では、3区に本店を置いた場合の会社設立の手続きと創業支援の違いを並べます。会社設立の代行を選ぶときの材料にもなります。

都心3区の新設法人数をまとめた図解
2位は渋谷区の5,795社でした。

出典:帝国データバンク「2025年「新設法人」動向調査」(2026年9月時点)

税金は3区とも同じです

税金が同じであることを示すイラスト

まず、はっきりさせておきたいことがあります。都心3区のどこに本店を置いても、税金は変わりません

会社設立の登録免許税は国の税金なので、場所で変わりません。株式会社なら資本金の0.7%(最低15万円)、合同会社なら0.7%(最低6万円)です。

法人都民税の均等割も同じです。23区内では都が市町村分もあわせて課税するので、資本金等の額が1,000万円以下・従業者数50人以下なら年額7万円からです。

法人税割の税率も、標準税率7.0%・不均一課税適用法人以外7.0%、超過税率10.4%という区分で、23区内は共通です。

つまり、税金を理由に区を選ぶことはできません。「この区なら安くなる」という話は23区内ではありません。

資本金の額を大きくすると均等割の区分は上がりますが、これも3区で共通です。23区内で資本金等の額が1,000万円を超えると区分が上がり、従業者数50人を超えるかどうかでも変わります。

多摩地域の市町村では、市町村民税の均等割が市によって違うことがありますが、都心3区の話ではありません。

会社設立の代行の料金も、区によって変わるものではありません。変わるのは、手続きの相手と、区が用意している支援の中身です。

3区で変わらないものをまとめた比較図
費用の面では、3区に差がありません。

出典:東京都主税局「法人事業税・法人都民税」(2026年9月時点)

登記所は千代田・中央が本局、港は港出張所

登記所の違いを示すイラスト

会社設立の登記を申請する先は、本店の所在地で決まります。

千代田区と中央区は、東京法務局の本局が管轄です。文京区と島しょ部もあわせて本局が扱います。

港区は東京法務局 港出張所が管轄です。同じ都心3区でも、港区だけ相手が違います。

ただし、オンラインで登記申請をするなら登記所に足を運ぶ必要はありません。司法書士に頼めばオンラインで申請してもらえます。

会社設立の日付は、登記の申請日です。登記が完了するのはその後で、登記所の処理日数がかかります。

登記の完了予定日は、東京法務局のサイトで登記所ごとに公表されています。「◯日で完了します」と言い切れるものではないので、会社設立の日程を組むときはそちらで確かめてください。

会社設立の代行に頼む場合、どの登記所に出すかは代行の側が判断します。自分で管轄を調べる必要はありませんが、本店の住所は正確に伝えてください。ビル名や部屋番号まで含めて、登記の内容になります。

東京の23区には11の出張所と本局があり、区の名前と出張所の名前が一致しないところもあります。都心3区の場合は分かりやすいほうですが、本店を移すときは管轄を確かめてください。

3区の登記所をまとめた比較図
オンライン申請なら足を運ぶ必要はありません。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)

特定創業支援等事業の中身が3区で違います

3区の創業支援の違いを示すイラスト

会社設立の費用にいちばん効くのが、本店を置く区の特定創業支援等事業の証明書です。

この証明書があると、登録免許税の税率が0.7%から0.35%になります。株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円で済みます。

3区とも国の認定を受けていますが、実施している事業も、証明書の出方も違います。

千代田区は、区役所のワンストップ相談窓口に中小企業診断士が3名常駐しています。まちみらい千代田や東京商工会議所千代田支部も実施機関です。1か月以上かつ4回以上の支援を受けることが要件です。

中央区は、出張経営相談(創業相談)と起業家塾の2つです。出張経営相談は中小企業診断士が希望の場所に出向くもので、年度内5回まで。起業家塾は令和8年度に年3回開催の予定です。

港区は、港区立産業振興センターが実施しています。証明書は産業振興課の窓口で即日発行されます。3区のなかでは、いちばん早く手に入る形です。

どの区でも、受講に1か月以上かかることは共通です。会社設立の1か月半から2か月前には動き始めてください。

会社設立の代行に頼んでも、この受講と申請は本人が行います。代行の側が代わりに受けることはできません。そのぶん、日程の案内をしてくれるかどうかが依頼先の差になります。

証明書は本店を置く区のものでなければ軽減を受けられません。住んでいる区で受けても、本店が別の区なら使えません。

3区の特定創業支援等事業をまとめた比較図
受講に1か月以上かかるのは3区とも同じです。

出典:中央区「創業支援等事業」(2026年9月時点)

中央区は要件が細かく決まっています

中央区の要件を示すイラスト

中央区の特定創業支援等事業は、証明書の要件が細かく公表されています。会社設立を考えるうえで参考になるので、詳しく見ておきます。

対象は、中央区の特定創業支援等事業による支援を1年以内に受けた方で、事業を営んでいない個人で6か月以内に創業する具体的な計画を有する方、または創業後5年未満の個人か法人です。

2社目以降の創業は対象になりません。すでに経営している会社を続けながら新しく会社設立をする場合は、この軽減を使えないということです。

また、会社法上の発起人かつ会社の代表者となる個人が証明を受ける必要があります。会社設立の代行に頼んでも、受講は本人が行います。

そして、証明書に書かれた「設立しようとする会社の商号及び本店所在地」が登記申請の内容と一致している必要があります。会社設立の前に商号と本店を決めておく必要があるということです。

受講についても、全受講回において代表者本人が受講する必要があり、代理出席はできません。1か月以上4回以上にわたって、経営・財務・人材育成・販路開拓の知識を習得することが要件です。

申請期限は、支援を受けた最終日の翌日から起算して1年です。原則として一度しか発行できません。

こうした要件は区によって書き方が違いますが、根っこにあるのは国の制度なので大きくは変わりません。会社設立の前に、本店を置く区のページを必ず開いてください。

中央区の証明書の要件のチェックリスト
5つ目のために、先に商号と本店を決めます。

出典:中央区「創業支援等事業」(2026年9月時点)

設立後の届出先も区で分かれます

届出先の違いを示すイラスト

会社設立が終わると、届出が続きます。こちらも本店の区で相手が決まります。

都税事務所は、千代田区が千代田都税事務所、中央区が中央都税事務所、港区が港都税事務所です。23区内では法人二税を9つの都税事務所が扱っていて、都心3区はそれぞれ独立した事務所があります。

年金事務所は、千代田区が千代田年金事務所、中央区が中央年金事務所、港区が港年金事務所です。こちらも3区それぞれに同じ名前の事務所があります。

労働基準監督署は違います。千代田区は中央労働基準監督署、中央区も中央労働基準監督署、港区は三田労働基準監督署です。

港区に「港労働基準監督署」はありません。この名前の違いは間違えやすいところなので、会社設立の後の手続きで気をつけてください。

ハローワークは、千代田区と中央区が飯田橋、港区が品川です。3つの機関で区の分け方がそれぞれ違うので、ひとつずつ確かめる必要があります。

税務署と都税事務所への届出は、税理士に会社設立の代行を頼んでいれば任せられることが多くなります。社会保険と労働保険は社会保険労務士の分野なので、誰がやるのかを会社設立の相談のときに確かめてください。

税務署は、千代田区が麹町と神田、中央区が日本橋と京橋、港区が芝と麻布と品川の管轄に分かれます。区のなかで税務署が分かれるので、本店の住所で確かめてください。

3区の届出先をまとめた比較図
港区の労働基準監督署は三田です。

出典:東京都主税局「23区内の法人事業税・法人都民税等にかかる所管区域について」(2026年9月時点)

どの区に本店を置くかの決め方

本店の決め方を示すイラスト

都心3区のどこに本店を置くかは、手続きの都合ではなく事業の都合で決まることがほとんどです。

取引先が集まっている地域、オフィスの条件、従業員の通勤のしやすさ。こうしたことのほうが、会社設立の手続きより重く効いてきます。

3区の性格はそれぞれ違います。千代田区は官庁と大企業の本社が集まる地域、中央区は商業と金融の街、港区は外資系企業やスタートアップが多い地域です。

とはいえ、これは大まかな傾向にすぎません。実際には3区とも幅広い業種の会社があります。

手続きの面で違いが出るのは、特定創業支援等事業の受けやすさくらいです。港区は証明書が窓口で即日発行されるので、日程は組みやすくなります。

ただし、受講に1か月以上かかることは3区とも同じです。即日発行の差は、最後の数日の話にすぎません。

本店をどこにするか迷っているうちは、会社設立の代行に相談を始めるのは早すぎるかもしれません。商号と本店が決まっていないと、定款を作れないからです。中央区のように、証明書と登記申請の内容の一致を求める区もあります。

本店の場所が決まったら、その区の創業支援のページを開いてください。会社設立の前に受けられるものがあれば、登録免許税が半額になります。

本店を決めるときに見ることのチェックリスト
4つ目は、決めた後に確かめれば足ります。

出典:TOKYO創業ステーション「TOKYO創業ステーション」(2026年9月時点)

都心3区の依頼先を選ぶ

依頼先を選ぶことを示すイラスト

都心3区には、会社設立を扱う事務所が多くあります。税理士法人、司法書士事務所、行政書士事務所。選択肢が多いぶん、選ぶ基準が要ります。

当サイトでは、公式サイトに書かれている内容を6つの軸で採点しています。そのひとつが「東京の制度・管轄への対応」です。本店を置く区の特定創業支援等事業の証明取得まで案内できるかを見ています。

相談のときに、「本店を置く区の証明書は取ったほうがいいですか」と聞いてみてください。答えが返ってくるかどうかで、区の制度への慣れが分かります。

全国対応のクラウドサービスは書類作成のツールなので、区の制度の案内は範囲外です。料金は安く済みますが、自分で調べて動く前提になります。

会社設立の代行の料金は、区によって変わるものではありません。都心3区の事務所だから高い、ということもありません。

登記申請の代理ができるのは司法書士だけです。税理士法人や行政書士事務所に頼む場合は、提携する司法書士が担当します。

都心3区に拠点がある事務所なら、その区の制度に慣れていることが多くなります。とはいえ、拠点があるかどうかより、実際に聞いたときの答えのほうが確かな判断材料です。

会社設立の後も顧問契約を続けるなら、その条件も会社設立の相談のときに確かめてください。手数料が0円になる代わりに顧問契約が条件になっている場合があります。

東京の依頼先と管轄の登記所(2026年9月時点の公式サイトの表示)
事業者拠点管轄の登記所代行手数料顧問契約の要否東京の制度・管轄への対応
ベンチャーサポート税理士法人渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点)東京法務局 渋谷出張所(渋谷本社の所在地の管轄)55,000円。税理士顧問契約とセットの場合は0円手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円東京都が都独自の補助金や研修などの支援を実施していることに触れている。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし。都内8拠点で対面相談ができる
税理士法人経営サポートプラスアルファ豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階)東京法務局 豊島出張所0円(同社の表示。設立後の顧問契約が前提であるため設立手数料をとらないと明記)設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記定款認証は本店所在地を管轄する法務局に所属する公証人が行うこと(東京都内に本店なら都内の公証役場)を説明している。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし
多摩シェルパ行政書士事務所日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室)東京法務局 立川出張所(日野市の管轄)株式会社120,000円、合同会社100,000円、一般社団法人120,000円、NPO法人200,000円(公式サイトの表示)税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載八王子・日野・町田を対象に無料相談を実施。重任登記や許認可の期限管理を無料で行うと記載
司法書士中下総合法務事務所新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F)東京法務局 新宿出張所株式会社7万円〜(税込7万7,000円〜)、合同会社6万円〜(税込6万6,000円〜)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー設立地域は全国対応。定款認証手数料の区分(100万円未満3万円、100万円以上300万円未満4万円、それ以外5万円)と、発起人3人以内・全部引受・取締役会非設置なら1万5,000円になることを明記している
シルク司法書士事務所渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号)東京法務局 渋谷出張所見積例を掲載(ひとり会社・資本金300万円の株式会社の例)。書面定款で自分でやる場合との差額4万円(ひとり会社は3万円)でトータルサポートを受けられると説明税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)代表取締役等住所非表示措置の申出に対応(追加報酬15,000円)。この措置は本店所在地に司法書士が訪問できるか、本店で会社名宛の配達証明付き書留を受け取れる法人に限ると明記
会社設立完全代行ネットテラス板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階)東京法務局 板橋出張所全国一律9,800円のプランと、電子定款作成・認証プラン16,800円、38,000円のプランを表示「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている東京都は全域対応と記載。区ごとの制度への言及は確認できず
ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン)港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階)東京法務局 港出張所設立手数料99円。司法書士手数料と定款印紙代を0円とし、さらに10万円の値引き設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている港区新橋に事務所があり、都心3区で対面相談ができる。助成金の説明も行っていると記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず
マネーフォワード クラウド会社設立全国オンライン全国オンラインのため特定の登記所に紐づかないサービス利用料0円(設立手数料0円と表示)税務顧問契約は不要。電子定款作成料を0円にするにはマネーフォワード クラウドの有料プラン契約が条件書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする
法人設立ワンストップサービス全国オンライン(国のサービス)オンライン申請のため来庁は不要。申請自体は本店所在地を管轄する登記所に対して行う0円(国のサービス)顧問契約などの条件は一切なし。マイナンバーカードと電子署名の環境が必要設立後の年金・労働保険・税務の届出をまとめて出せる。区市の特定創業支援等事業の証明や都の助成金の案内はない
freee会社設立全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎)全国オンラインのため特定の登記所に紐づかないサービス利用料0円税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件書類作成ツールのため、区の特定創業支援等事業の証明取得や都の助成金の申請は利用者が自分で行う。管轄登記所の案内は一般的な説明にとどまる
司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可)東京法務局 城南出張所株式会社・合同会社ともに報酬を明示(総額に含めて表示)税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記大田区池上の創業支援施設内の会議室で面談できる。代表取締役の住所非表示にも対応(2人目以降9,000円/人)
司法書士行政書士吉澤事務所江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205)東京法務局 江戸川出張所報酬77,000円(税込)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)江戸川区小岩駅前に事務所があり、城東エリアで対面相談ができる
八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人)八王子市(東京都八王子市横山町9-11)東京法務局 八王子支局0円(公式サイトの表示)税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記市区町村の創業支援計画について、本店所在地の市区町村に確認するよう案内している。八王子市に対面拠点がある
弥生のかんたん会社設立全国オンライン全国オンラインのため特定の登記所に紐づかない利用は0円から(公式サイトの表示)税務顧問契約は不要書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする
経堂司法書士事務所世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階)東京法務局 世田谷出張所資本金の額などの条件によって金額が異なるため、相談のうえ見積もりと記載「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記世田谷区に事務所があり、城西エリアで対面相談ができる
東京会社設立・起業サポート渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F)東京法務局 渋谷出張所0円(公式サイトの表示)手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区・港区・中野区・杉並区など東京23区を中心に都内全域で対応と記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず
税理士法人TOTAL千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階)東京法務局(本局)0円(公式サイトに「当社手数料0円の適用には条件があります。詳細についてはお問い合せください」と記載)「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載設立の時期や本店所在地の決め方が許認可・融資・税金に影響すると説明。区の制度への言及は確認できず
司法書士法人はやみず総合事務所豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階)東京法務局 豊島出張所公式サイトの解説ページでは報酬額の明示を確認できず税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外)本店所在地を管轄する法務局に設立登記を申請することと、東京都内に本店がある場合は東京法務局所属の公証人が定款認証を行うことを説明している
東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人)東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし)拠点の区名が確認できないため特定できない無料(公式サイトの表示)設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること全国どこでも対応と記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず
freee会社設立×会計事務所SoVa 士業伴走プラン全国オンライン(拠点の所在地は公式ランディングページに記載なし)全国オンラインのため特定の登記所に紐づかない0円(会計事務所SoVaと顧問契約をすることで会社設立のサポートが0円になると明記)会計事務所SoVaとの顧問契約が条件と公式ページに明記登記簿謄本・印鑑証明の取得代行、社会保険・労働保険の手続サポート、銀行口座・クレジットカード開設の支援を記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず
会社設立代行センター(小川行政書士事務所)葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17)東京法務局 城北出張所(葛飾区の管轄)このページでは報酬額の明示を確認できず税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所)東京都23区全域と神奈川・埼玉・千葉に対応と記載。城東エリアに事務所がある
神保町法務司法書士事務所千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号)東京法務局(本局)公式サイトに記載なし税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)東京都を中心に業務を行っていると記載。区ごとの制度への言及は確認できず

※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

都心3区で依頼先に聞くことのチェックリスト
1つ目から順に聞いてみてください。

出典:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」(2026年9月時点)

まとめ

記事のまとめを示すイラスト

千代田区・中央区・港区で会社設立をするとき、税金と会社設立の実費は3区とも同じです。23区内は法人都民税の均等割も登録免許税も変わりません。

違うのは手続きの相手です。登記所は千代田区と中央区が本局、港区が港出張所。労働基準監督署は千代田区と中央区が中央、港区は三田です。「港労働基準監督署」という署はありません。

そして、区が用意している創業支援の中身が違います。千代田区はワンストップ相談窓口、中央区は出張経営相談と起業家塾、港区は産業振興センターが実施していて、証明書は窓口で即日発行されます。どの区でも受講に1か月以上かかるので、会社設立の1か月半から2か月前には動き始めてください。

記事の要点を3つにまとめた図解
1つ目を勘違いしないでください。

出典:中小企業庁「会社設立時の登録免許税の軽減について」(2026年9月時点)

税金では選べません。手続きと支援の中身で選んでください

都心3区のどこに本店を置いても、会社設立の費用も法人都民税も変わりません。23区内は税金の扱いが同じだからです。

変わるのは、登記所や届出先といった手続きの相手と、区が用意している創業支援の中身です。証明書が即日出る区もあれば、電子申請だけの区もあります。

本店の場所は、事業の都合で決まることがほとんどです。決まったら、その区の創業支援のページを開いて、会社設立の前に受けられるものを確かめてください。登録免許税が半額になる証明書は、そこから始まります。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。

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