23区の会社設立は区名では引けない|5つの窓口の分け方がすべて違う
東京23区で会社設立をすると、登記所・都税事務所・年金事務所・労働基準監督署・ハローワークの5つの窓口と付き合うことになります。
厄介なのは、この5つの分け方がすべて違うことです。「◯◯区だから◯◯署」とは限りません。この記事では、その仕組みを公式の一覧で確かめて並べます。会社設立の代行に頼むときも、知っておくと話が早くなります。
本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。制度は2026年9月時点で確認したものです。
01会社設立で付き合う5つの窓口

東京23区で会社設立をすると、手続きの相手が5つあります。
まず登記所です。会社設立の登記を申請する先で、東京法務局の本局か出張所になります。
次に税務署と都税事務所。法人税は税務署、法人事業税と法人都民税は都税事務所です。23区内では区役所への届出は要りません。
そして年金事務所。健康保険と厚生年金保険の手続きをします。法人であれば代表者一人でも加入が必要です。
人を雇うなら労働基準監督署とハローワークも加わります。労働保険の保険関係成立届と、雇用保険の適用事業所設置届です。
この5つが、それぞれ違う分け方をしています。区の名前で引けるところもあれば、まったく違う名前の窓口になるところもあります。
税務署も忘れないでください。法人設立届出書は設立から2か月以内、青色申告の承認申請書は設立から3か月を経過した日と最初の事業年度終了の日のうち早いほうの前日までです。
会社設立の代行に頼めば、登記所は向こうが判断します。ただし、届出まで扱うかどうかは事務所によって違います。会社設立の相談のときに確かめてください。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)
02登記所は11の出張所と本局に分かれます

23区の会社設立の登記は、東京法務局の本局と11の出張所が分担しています。
本局が扱うのは千代田区・中央区・文京区と島しょ部です。出張所は、板橋・江戸川・北・品川・渋谷・城南・城北・杉並・新宿・墨田・世田谷・台東・豊島・中野・練馬・港にあります。
問題は、区の名前と出張所の名前が一致しないところがあることです。
城南出張所が扱うのは大田区です。「城南」という区はありません。城北出張所が扱うのは足立区と葛飾区です。
北出張所は北区と荒川区、渋谷出張所は渋谷区と目黒区、墨田出張所は墨田区と江東区を扱います。
つまり、目黒区・荒川区・葛飾区・江東区には同じ名前の登記所がありません。「目黒出張所」を探しても見つかりません。
多摩地域では、立川・田無・町田の出張所と西多摩・八王子・府中の支局が分担しています。こちらは市の名前で分かれるので、23区より分かりやすい形です。
ただし、23の登記所はすべて会社設立の登記申請を受け付けています。オンラインで申請するなら足を運ぶ必要もありません。
会社設立の代行に司法書士が入っていれば、管轄の判断も申請も向こうがやります。自分で調べる必要はありませんが、本店の住所は正確に伝えてください。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)
03都税事務所は9か所しかありません

法人事業税と法人都民税を扱う都税事務所は、23区内に9か所しかありません。
千代田・荒川・中央・台東・港・品川・新宿・渋谷・豊島の9つです。23区を9つでまとめて扱う形になっています。
荒川都税事務所は荒川区・北区・足立区、中央都税事務所は中央区・江東区・江戸川区、台東都税事務所は台東区・墨田区・葛飾区を扱います。
登記所の分け方とはまったく違います。登記所では北区と荒川区が同じ北出張所ですが、都税事務所では北区・荒川区・足立区が荒川都税事務所です。
都税事務所への法人設立・設置届出書は、事業を開始した日から15日以内に出します。
23区内の法人は、都の特例として市町村民税相当分もあわせて都民税として都税事務所に申告・納付します。区役所への届出は不要です。
多摩地域の市町村では扱いが違って、都税事務所に都民税、各市役所・町村役場に市町村民税をそれぞれ申告・納付することになります。
会社設立の代行に税理士が入っていれば、この届出は任せられることが多くなります。司法書士や行政書士だけに頼んだ場合は、自分で出すか、別に税理士を探すことになります。
法人都民税の均等割は、23区内で資本金等の額が1,000万円以下・従業者数50人以下なら年額7万円からです。赤字でもかかるので、会社設立の前に見込んでおいてください。

出典:東京都主税局「23区内の法人事業税・法人都民税等にかかる所管区域について」(2026年9月時点)
04年金事務所は28か所。杉並と中野が特殊です

健康保険と厚生年金保険の届出先は年金事務所です。東京都内に28か所あります。
23区の多くは、区の名前と同じ年金事務所があります。ただし、いくつか例外があります。
台東区は上野年金事務所、豊島区は池袋年金事務所です。「台東年金事務所」「豊島年金事務所」は存在しません。
そして、いちばん間違えやすいのが杉並区と中野区です。この2区に本店を置く会社の健康保険・厚生年金保険の届出先は新宿年金事務所になります。
杉並年金事務所と中野年金事務所は存在しますが、これらは国民年金だけを扱います。会社設立の後の社会保険の手続きでは行き先が違うということです。
港区の年金事務所は島しょ部もあわせて扱います。大島町から小笠原村までの9町村です。
健康保険・厚生年金保険新規適用届は事実発生から5日以内という短い期限です。会社設立の後の届出のなかでは、いちばん急ぐものになります。
年金事務所の分け方も、登記所や都税事務所とは違います。登記所では北区と荒川区が同じ北出張所ですが、年金事務所は北年金事務所と荒川年金事務所に分かれます。
社会保険の手続きは社会保険労務士の分野です。会社設立の代行に税理士や司法書士を選んだ場合、誰がやるのかを確かめてください。

出典:日本年金機構「東京都内の年金事務所管轄区域」(2026年9月時点)
05労働基準監督署は18署。所在地も名前と違います

労働保険の届出先は労働基準監督署です。東京都内に18署あります。
こちらも区の名前と一致しない署が多くあります。港区は三田署、北区は王子署、江東区は亀戸署です。
墨田区と葛飾区は向島署、足立区と荒川区は足立署、品川区と目黒区は品川署です。
新宿署は新宿区・中野区・杉並区、池袋署は豊島区・板橋区・練馬区、渋谷署は渋谷区・世田谷区を扱います。
千代田区・中央区・文京区と島しょ部は中央署です。「千代田労働基準監督署」はありません。
さらにややこしいのが、署の所在地も名前と違うことがある点です。中央労働基準監督署は文京区後楽にあり、王子労働基準監督署は北区赤羽、品川労働基準監督署は品川区上大崎にあります。
労働保険の保険関係成立届は10日以内です。人を雇う会社設立なら、この期限も見ておいてください。
町田市は八王子労働基準監督署の町田支署が扱います。23区の話ではありませんが、支署という形があることも覚えておくとよいところです。
会社設立の代行に頼む場合、労働保険まで扱うかどうかは事務所によって違います。社会保険労務士が入っているかどうかを確かめてください。

出典:東京労働局「労働基準監督署の管轄地域と所在地一覧」(2026年9月時点)
06ハローワークは17か所。区名では呼びません

雇用保険の届出先はハローワークです。東京都内に17か所あります。
ハローワークは「ハローワーク+地名」で名前がつきます。区名では呼びません。
千代田区・中央区・文京区と島しょ部はハローワーク飯田橋です。この施設は文京区後楽にあります。
港区と品川区はハローワーク品川です。こちらは港区芝にあります。名前が品川なのに港区にあり、港区も扱うという形です。
渋谷区・世田谷区・目黒区はハローワーク渋谷、新宿区・中野区・杉並区はハローワーク新宿、豊島区・板橋区・練馬区はハローワーク池袋です。
江東区と江戸川区はハローワーク木場、墨田区と葛飾区はハローワーク墨田、足立区と荒川区はハローワーク足立です。
雇用保険適用事業所設置届は10日以内です。人を雇わない会社設立なら、この手続きは要りません。
北区はハローワーク王子、台東区はハローワーク上野、大田区はハローワーク大森です。こちらも区の名前ではなく、地名で呼ばれています。
労働基準監督署とハローワークの分け方は似ていますが、同じではありません。目黒区は労基署が品川、ハローワークが渋谷です。ひとつずつ確かめてください。

出典:東京ハローワーク「ハローワーク一覧」(2026年9月時点)
07公証役場も名前と所在区がずれます

株式会社を作る場合、定款の認証を公証人から受けます。東京都内の公証役場は45か所です。
公証役場は登記所のような管轄がありません。都内のどの役場でも定款認証を受けられます。本店の区の役場でなくてもかまいません。
ただし、名前と所在区がずれる役場があります。目黒公証役場は品川区にあり、大森公証役場と蒲田公証役場は大田区、向島公証役場は墨田区にあります。
そして、目黒区・江東区・荒川区には公証役場がありません。この3区に本店を置く場合は、近くの区の役場を使うことになります。
とはいえ、これは大きな問題ではありません。定款認証はウェブ会議でもできるようになっているので、役場に足を運ばずに済む場合があります。
定款認証は、法務省の運用で要件を満たす場合に原則48時間以内に完了する扱いが示されています。2025年3月3日から全国で実施されています。
ただし、これは定款認証の話です。登記の完了は別に、登記所の処理日数がかかります。
定款認証の手数料は資本金の額で変わります。資本金の額等が100万円未満で3要件を満たせば1万5,000円、100万円以上300万円未満で4万円、300万円以上で5万円です。電子定款にすれば収入印紙4万円もかかりません。
合同会社なら定款認証が要りません。公証役場との付き合いも発生しないということです。

出典:日本公証人連合会「公証役場一覧(東京都)」(2026年9月時点)
08会社設立の代行に、どこまで任せるか

5つの窓口の分け方がすべて違うと分かると、会社設立の代行に何を任せるかも見えてきます。
登記所については、代行に頼めば向こうが判断します。司法書士がオンラインで申請してくれます。自分で管轄を調べる必要はありません。
税務署と都税事務所への届出は、税理士に会社設立を頼んでいれば任せられることが多くなります。
問題は社会保険と労働保険です。これは社会保険労務士の分野なので、税理士や司法書士だけでは対応できないことがあります。
会社設立の代行を選ぶときに、「届出はどこまで扱ってもらえますか」と聞いてください。登記までで終わる事務所も多くあります。
全国対応のクラウドサービスは書類作成のツールなので、届出の代行はありません。書類は作れますが、提出は自分で行うことになります。
本店を置く区の特定創業支援等事業の証明書についても聞いてみてください。23区はすべて国の認定を受けていて、証明書があれば会社設立の登録免許税が半額になります。この案内があるかどうかも、依頼先を比べる材料になります。
当サイトでは、公式サイトに書かれている対応範囲も採点しています。登記だけか、届出まで含むか、その後の顧問契約まで見るか。
会社設立は一度きりですが、届出は会社設立の直後に集中します。5日以内という期限もあるので、誰がやるのかを会社設立の前に決めておいてください。
| 事業者 | 拠点 | 管轄の登記所 | scope | 東京の制度・管轄への対応 | 顧問契約の要否 |
|---|---|---|---|---|---|
| ベンチャーサポート税理士法人 | 渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点) | 東京法務局 渋谷出張所(渋谷本社の所在地の管轄) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 東京都が都独自の補助金や研修などの支援を実施していることに触れている。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし。都内8拠点で対面相談ができる | 手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円 |
| 税理士法人経営サポートプラスアルファ | 豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階) | 東京法務局 豊島出張所 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 定款認証は本店所在地を管轄する法務局に所属する公証人が行うこと(東京都内に本店なら都内の公証役場)を説明している。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし | 設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記 |
| 多摩シェルパ行政書士事務所 | 日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室) | 東京法務局 立川出張所(日野市の管轄) | 定款作成・電子認証と、提携司法書士による登記申請 | 八王子・日野・町田を対象に無料相談を実施。重任登記や許認可の期限管理を無料で行うと記載 | 税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載 |
| 司法書士中下総合法務事務所 | 新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F) | 東京法務局 新宿出張所 | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 設立地域は全国対応。定款認証手数料の区分(100万円未満3万円、100万円以上300万円未満4万円、それ以外5万円)と、発起人3人以内・全部引受・取締役会非設置なら1万5,000円になることを明記している | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー |
| シルク司法書士事務所 | 渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号) | 東京法務局 渋谷出張所 | 定款作成・認証から登記申請までの代理 | 代表取締役等住所非表示措置の申出に対応(追加報酬15,000円)。この措置は本店所在地に司法書士が訪問できるか、本店で会社名宛の配達証明付き書留を受け取れる法人に限ると明記 | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 会社設立完全代行ネットテラス | 板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階) | 東京法務局 板橋出張所 | 登記申請の代理まで対応。定款の作成・認証だけのプランもある | 東京都は全域対応と記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている |
| ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン) | 港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階) | 東京法務局 港出張所 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。司法書士・行政書士の手数料も同社が負担すると記載 | 港区新橋に事務所があり、都心3区で対面相談ができる。助成金の説明も行っていると記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている |
| マネーフォワード クラウド会社設立 | 全国オンライン | 全国オンラインのため特定の登記所に紐づかない | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | 税務顧問契約は不要。電子定款作成料を0円にするにはマネーフォワード クラウドの有料プラン契約が条件 |
| 法人設立ワンストップサービス | 全国オンライン(国のサービス) | オンライン申請のため来庁は不要。申請自体は本店所在地を管轄する登記所に対して行う | 設立登記の申請と設立後の各種届出をオンラインでまとめて行える | 設立後の年金・労働保険・税務の届出をまとめて出せる。区市の特定創業支援等事業の証明や都の助成金の案内はない | 顧問契約などの条件は一切なし。マイナンバーカードと電子署名の環境が必要 |
| freee会社設立 | 全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎) | 全国オンラインのため特定の登記所に紐づかない | 定款・登記書類の作成。定款認証と登記申請は利用者または提携専門家が行う | 書類作成ツールのため、区の特定創業支援等事業の証明取得や都の助成金の申請は利用者が自分で行う。管轄登記所の案内は一般的な説明にとどまる | 税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件 |
| 司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所 | 大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可) | 東京法務局 城南出張所 | 定款作成から登記申請までの代理。外国会社の登記にも対応 | 大田区池上の創業支援施設内の会議室で面談できる。代表取締役の住所非表示にも対応(2人目以降9,000円/人) | 税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記 |
| 司法書士行政書士吉澤事務所 | 江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205) | 東京法務局 江戸川出張所 | 定款作成・電子認証から登記申請までの代理。会社代表印3点セット11,000円(税込)の注文も可 | 江戸川区小岩駅前に事務所があり、城東エリアで対面相談ができる | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
| 八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人) | 八王子市(東京都八王子市横山町9-11) | 東京法務局 八王子支局 | 設立手続の代行と設立後の税務顧問。登記申請は提携司法書士 | 市区町村の創業支援計画について、本店所在地の市区町村に確認するよう案内している。八王子市に対面拠点がある | 税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記 |
| 弥生のかんたん会社設立 | 全国オンライン | 全国オンラインのため特定の登記所に紐づかない | 定款・登記書類の作成 | 書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする | 税務顧問契約は不要 |
| 経堂司法書士事務所 | 世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階) | 東京法務局 世田谷出張所 | 定款作成・電子認証から設立登記の申請までの代理 | 世田谷区に事務所があり、城西エリアで対面相談ができる | 「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記 |
| 東京会社設立・起業サポート | 渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F) | 東京法務局 渋谷出張所 | 設立手続の代行と設立後の会計・税務 | 渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区・港区・中野区・杉並区など東京23区を中心に都内全域で対応と記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず | 手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記 |
| 税理士法人TOTAL | 千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階) | 東京法務局(本局) | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 設立の時期や本店所在地の決め方が許認可・融資・税金に影響すると説明。区の制度への言及は確認できず | 「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載 |
| 司法書士法人はやみず総合事務所 | 豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階) | 東京法務局 豊島出張所 | 定款作成から登記申請までの代理 | 本店所在地を管轄する法務局に設立登記を申請することと、東京都内に本店がある場合は東京法務局所属の公証人が定款認証を行うことを説明している | 税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外) |
| 東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人) | 東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし) | 拠点の区名が確認できないため特定できない | 設立手続の代行と設立後の税務顧問 | 全国どこでも対応と記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること |
| freee会社設立×会計事務所SoVa 士業伴走プラン | 全国オンライン(拠点の所在地は公式ランディングページに記載なし) | 全国オンラインのため特定の登記所に紐づかない | 設立サポートと設立後の会計・労務。士業の独占業務は提携士業と協業すると明記 | 登記簿謄本・印鑑証明の取得代行、社会保険・労働保険の手続サポート、銀行口座・クレジットカード開設の支援を記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず | 会計事務所SoVaとの顧問契約が条件と公式ページに明記 |
| 会社設立代行センター(小川行政書士事務所) | 葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17) | 東京法務局 城北出張所(葛飾区の管轄) | 株式会社・合同会社・NPO法人の設立手続。定款の電子認証 | 東京都23区全域と神奈川・埼玉・千葉に対応と記載。城東エリアに事務所がある | 税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所) |
| 神保町法務司法書士事務所 | 千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号) | 東京法務局(本局) | 会社設立を含む登記業務全般 | 東京都を中心に業務を行っていると記載。区ごとの制度への言及は確認できず | 税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所) |
※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

出典:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」(2026年9月時点)
09まとめ

東京23区で会社設立をすると、登記所・都税事務所・年金事務所・労働基準監督署・ハローワークの5つと付き合うことになります。この5つの分け方はすべて違うので、区の名前では引けません。
登記所は本局と11の出張所。城南出張所は大田区、城北出張所は足立区と葛飾区を扱います。都税事務所は9か所しかなく、23区をまとめて扱います。年金事務所では、杉並区と中野区の社会保険の届出先が新宿年金事務所です。
労働基準監督署は18署で、港区が三田、北区が王子、江東区が亀戸。所在地も名前と違うことがあり、中央署は文京区後楽にあります。ハローワークは17か所で「ハローワーク+地名」の名前です。会社設立の本店が決まったら、この5つをまとめて調べてください。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)
会社設立の本店が決まったら、5つの窓口を一度にまとめて調べるのが効率的です。登記所は東京法務局、都税事務所は主税局、年金事務所は日本年金機構、労働基準監督署とハローワークは東京労働局のサイトに一覧があります。
登記所は会社設立の代行に頼めば向こうが判断します。問題はその後の届出です。社会保険は5日以内、労働保険は10日以内と期限が短いので、会社設立の前に調べておくと慌てずに済みます。
会社設立の代行を選ぶときは、届出まで扱ってくれるかどうかを確かめてください。登記までで終わる事務所も多くあります。
他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください
掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。
- 東京都主税局 23区内の法人事業税・法人都民税等の所管区域
23区の法人二税を9つの都税事務所が分担している対応表。本店の区の事務所とは限らない。
tax.metro.tokyo.lg.jp - 日本年金機構 新規適用の手続き
会社を設立して社会保険に加入するときの届出と期限。
nenkin.go.jp - サン共同税理士法人 会社設立時に必要な5つの届出
設立直後に出す届出を5つに整理した解説。
tax-startup.jp - 日本年金機構 東京都内の年金事務所管轄区域
社会保険の届出先になる年金事務所を区市町村から引ける公式の対応表。
nenkin.go.jp - 東京労働局 労働基準監督署の管轄地域と所在地一覧
労働保険の届出先になる18の監督署と管轄区域。署名と区名が違うものが多い。
jsite.mhlw.go.jp - あしたの会計事務所 法人設立届出書(東京都)の記載例
台東区の事務所による、東京都あての設立届の記載例。
ashitak.com - 石橋税理士事務所 会社設立時のお手続き(税務署・都税事務所)
中央区日本橋の税理士事務所による届出の解説。
ishibashi-tax.com - IAU税理士法人 会社設立後の手続き
設立後の手続きを整理したページ。
iau.tokyo - 東京法務局 城北出張所
足立区・葛飾区を管轄する登記所の案内。
houmukyoku.moj.go.jp - ベンチャーサポート 法人設立届出書の書き方
e-Taxでの提出まで含めた設立届の解説記事。
vs-group.jp - 税理士法人ウィズ 新規法人設立に関する届出ガイド
日本橋の税理士法人による設立後の届出のまとめ。
z-with.or.jp - 東京 会社設立パートナーズ
会社設立と設立後の届出をまとめて扱う事務所のサイト。
100years-partners.jp - 一人社長ガイド|社会保険・役員報酬・節税
一人社長の社会保険と役員報酬をまとめた解説。
squareup.com - マイクロ法人の社会保険料と作り方
一人法人の作り方を手順で示した記事。
progo-tax.com - マイクロ法人の設立で社会保険料を軽減
役員報酬と社会保険の関係を扱った解説。
sovagroup.co.jp - freee 法人口座開設の方法まとめ
必要書類と金融機関の選び方を整理した解説。
freee.co.jp - 会社設立後どこに何を提出するのか
税務署や年金事務所への提出書類を一覧にした記事。
yodogawa-partners.or.jp - 東京法務局 城南出張所
大田区を管轄する登記所の案内。所在地と取扱事務が載っています。
houmukyoku.moj.go.jp - 国税庁
設立後の税務署への届出書の様式と手引きをたどれる国の公式サイト。
nta.go.jp - 東京都主税局 法人事業税・法人都民税
法人都民税の均等割・法人税割の税率と、法人設立・設置届出書の提出期限。
tax.metro.tokyo.lg.jp
この記事は、東京での会社設立の進め方と代行の頼み先を決めるのに役に立ちましたか?