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東京の会社設立代行は4種類ある|税理士・司法書士・行政書士・クラウドの守備範囲

会社設立 東京 代行 おすすめ比較 編集:合同会社commit / 合同会社FIELD 共同編集部
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この記事は、誰に頼めばいいのか分からない方に向けたものです

東京で「会社設立 代行」と検索すると、税理士法人のページも、司法書士事務所のページも、行政書士事務所のページも、会計ソフト会社のページも並んで出てきます。どれも同じ「代行」と書いてあるのに、料金の出し方も、扱っている範囲も違います。これは、資格によってできることが法律で分かれているからです。

この記事は、東京で会社設立を進めようとしていて、そもそも誰に相談するのが筋なのかが分からない、という方に向けて書いています。4つの入口それぞれの守備範囲と、東京で選ぶときの見どころを並べます。

本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。各社の料金・条件は2026年9月に公式サイトを開いて確認できた範囲のものです。

同じ「代行」でも、資格ごとにできることが違う

資格ごとにできる業務が分かれていることを示すイラスト

会社設立の手続きを分解すると、定款を作る仕事、定款の認証を受ける仕事、登記を申請する仕事、設立後の税務を見る仕事に分かれます。このうち登記申請の代理は司法書士の仕事で、他の資格の人が代わりに行うことはできません。

では税理士法人や行政書士事務所が掲げている「会社設立の代行」は何なのかというと、定款の作成と電子認証を自分たちで行い、登記申請は提携している司法書士に回すという体制をとっています。東京の事務所の多くがこの形です。実際、公式サイトに「登記申請は提携司法書士事務所が対応します」と書いているところがあります。

これは隠されている話ではなく、業界の標準的なやり方です。ただし依頼する側としては、誰が何を担当するのかを知っておくと、問い合わせるときに話が早くなります。「登記の申請はどなたがされますか」と一言聞けば、体制はすぐ分かります。

会社設立の工程と、担当できる資格
工程 税理士 司法書士 行政書士 本人
定款の作成 作成の相談は可 できる できる できる
電子定款の電子署名 できる できる 環境があればできる
定款認証の代理 できる できる できる
登記申請の代理 できる 本人申請はできる
設立後の税務届出 できる できる
許認可の申請 できる できる

実際には提携により一括で受けているところが大半です。表は「誰がその行為の代理をできるか」を整理したものです。

4つの入口と守備範囲をまとめた比較図
登記申請だけは、必ず司法書士か本人が行います。

出典:法務省「商業・法人登記のオンライン申請について」(2026年9月時点)

税理士法人に頼む場合|設立後の税務まで一本でつながる

税理士法人に会社設立を頼む場合を示すイラスト

東京で「会社設立の代行手数料0円」を掲げているところの多くが税理士法人です。設立時の手数料をとらないかわりに、設立後の税務顧問契約を前提にしている形が中心になります。公式サイトに「設立後顧問契約が前提であるため設立手数料を頂かない」と正面から書いている事務所もあります。

この形が向いているのは、どのみち税理士に頼むつもりがある方です。会社を作れば、法人税の申告が毎年必要になります。自分でやる方もいますが、消費税の判定や役員報酬の決め方など、最初の年に決めることが多いのも事実です。

税理士法人から入るもうひとつの利点は、会社設立の設計に税務の視点が入ることです。資本金を1,000万円以上にすると設立初年度から消費税の課税事業者になるといった話は、登記の手続きだけを見ていると出てきません。実際、東京の税理士法人のページには「資本金を1,000万円以上に設定してしまい、初年度から課税事業者になった」という失敗例が載っています。

顧問料の総額で見てください設立時の手数料が0円でも、顧問料は毎月かかります。月2万円なら年間24万円です。設立時だけを見れば得でも、1年で見ると総額は変わります。税務を任せることの値打ちと合わせて判断してください。なお、顧問契約は必須ではないと明記している税理士法人もあります。
税理士法人に頼む場合の要点をまとめた図解
月額と期間の縛りを、最初に聞いておきます。

出典:国税庁「内国普通法人等の設立の届出」(2026年9月時点)

司法書士に頼む場合|登記まで最短でつながる

司法書士に会社設立を頼む場合を示すイラスト

登記申請の代理ができる唯一の資格が司法書士です。定款の作成から登記の申請までを一人(あるいは一つの事務所)で完結できるので、工程の受け渡しが発生しません。

料金の出し方も比較的はっきりしています。東京の司法書士事務所の公式サイトを見ると、「株式会社7万円〜、合同会社6万円〜」のように報酬を明示していたり、「資本金100万円以上300万円未満の場合、報酬・税金・実費込みで28万4,000円」のように総額で示していたりします。会社設立の代行を比べるときに、この書き方をしている事務所は判断しやすい相手です。

もうひとつ、司法書士に頼む場合は税務顧問契約が条件になることがありません。設立の一回だけの付き合いで済ませたい方には、この点が大きく効きます。実際、東京の事務所のなかには「税理士のような強制顧問はない」ことを正面から掲げているところもあります。

東京で司法書士を探す場合、本店を置く区市に近い事務所を選ぶと、管轄の登記所の事情や、その区の創業支援の話まで通じることがあります。23区にも多摩地域にも事務所はあるので、地元で相談できる相手を持っておくのは、会社設立の後にも役に立ちます。

東京の司法書士事務所(2026年9月時点の公式サイトの表示)
事業者拠点管轄の登記所代行手数料株式会社の総額顧問契約の要否
司法書士中下総合法務事務所新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F)東京法務局 新宿出張所株式会社7万円〜(税込7万7,000円〜)、合同会社6万円〜(税込6万6,000円〜)資本金100万円以上300万円未満の場合 28万4,000円(報酬・税金・実費込み)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー
シルク司法書士事務所渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号)東京法務局 渋谷出張所見積例を掲載(ひとり会社・資本金300万円の株式会社の例)。書面定款で自分でやる場合との差額4万円(ひとり会社は3万円)でトータルサポートを受けられると説明ひとり会社・資本金300万円の見積例を掲載税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)
会社設立完全代行ネットテラス板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階)東京法務局 板橋出張所全国一律9,800円のプランと、電子定款作成・認証プラン16,800円、38,000円のプランを表示練馬区・資本金1,000万円以下・許認可なしの事例で合計257,850円(登記事項証明書と印鑑証明書各1通を含む、消費税別)と表示「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている
司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可)東京法務局 城南出張所株式会社・合同会社ともに報酬を明示(総額に含めて表示)300,000〜318,000円(郵送代等の実費・消費税・公証役場費用3〜5万円・登録免許税15万円を含む合計)税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記
司法書士行政書士吉澤事務所江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205)東京法務局 江戸川出張所報酬77,000円(税込)総額約268,000円(税込。公証人認証50,000円+定款謄本代2,000円+登録免許税150,000円+報酬77,000円)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)
経堂司法書士事務所世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階)東京法務局 世田谷出張所資本金の額などの条件によって金額が異なるため、相談のうえ見積もりと記載一般的な株式会社の設立なら、実費を含めた費用の総額が35万円以内になることがほとんどと記載「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記
司法書士法人はやみず総合事務所豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階)東京法務局 豊島出張所公式サイトの解説ページでは報酬額の明示を確認できず株式会社は少なくとも20万円程度の実費がかかると説明(自分で手続きする場合の一般的な説明)税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外)
神保町法務司法書士事務所千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号)東京法務局(本局)公式サイトに記載なし株式会社なら最低で24万円程度が必要という一般的な説明のみ税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)

※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

司法書士に確認する項目のチェックリスト
4つ目は、東京だからこそ聞いておきたい項目です。

出典:東京法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」(2026年9月時点)

行政書士に頼む場合|定款と許認可を一緒に見てもらえる

行政書士に会社設立を頼む場合を示すイラスト

行政書士は定款の作成と電子認証を扱います。登記申請は提携司法書士が担当する形が一般的です。東京の行政書士事務所のページには「行政書士による電子認証ですので、印紙代の4万円が節約できます」といった説明が載っています。

行政書士から入る値打ちがはっきり出るのは、許認可が必要な事業をする場合です。建設業、宅建業、人材派遣業、飲食業、古物商などは、会社設立の時点で定款の目的の書き方や役員の要件が効いてきます。後から定款を変更すると株主総会の特別決議が必要になり、費用も手間も余分にかかります。

多摩地域の行政書士事務所のなかには、会社設立と建設業許可を並べて扱い、「重任登記や許認可の更新・変更などの期限管理も無料で行う」と書いているところもあります。会社設立の後にも続く付き合いを前提にした売り方で、許認可のある事業をするなら理にかなった選び方です。

定款の目的は、少し広めに書いておくのが定石です定款の目的は後から変更できますが、変更登記に登録免許税がかかります。会社設立の時点で、近い将来にやる見込みのある事業まで入れておくと、余計な費用を避けられます。定款作成支援ツールでは事業目的の入力欄が15項目まで用意されています。
行政書士に頼む場合の要点をまとめた図解
許認可があるなら、定款の目的から相談できます。

出典:日本公証人連合会「9-4 定款認証」(2026年9月時点)

クラウドサービスを使う場合|費用はいちばん軽い

クラウドサービスで会社設立の書類を作る様子のイラスト

会計ソフト会社が出している会社設立サービスは、質問に答えていくと定款と登記書類ができあがる仕組みです。利用料は0円で、電子定款の作成だけ提携する行政書士への委任という形をとっています。その費用も、自社の会計ソフトを年間契約すると負担してくれるところがあります。

費用をいちばん軽くしたいならこの選択肢です。一方で、定款認証と登記申請は自分の作業として残ります。書類が正しくできても、公証役場とのやりとりと、登記所への申請は自分で進めることになります。国の法人設立ワンストップサービスを使えば、申請と設立後の届出をまとめて出せます。

東京でクラウドサービスを使うときに注意したいのは、本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書は、サービス側では取れないことです。この証明書があれば登録免許税が半額になるのに、そこに触れないまま登記まで進んでしまうと、株式会社なら7万5,000円を取り逃がします。これはサービスの落ち度ではなく、そもそも自治体の窓口で本人が受ける支援だからです。

料金比較表の前提を確かめてください各社の比較表に載っている定款認証の金額が、どの資本金区分を前提にしているかを確かめてください。資本金100万円未満で、発起人全員が自然人かつ3人以下、発起設立、取締役会を置かない場合は1万5,000円です。この区分を反映した表を出しているサービスもあれば、そうでない表示のところもあります。自分の資本金でいくらになるかは、必ず自分で計算してください。
クラウドサービスで会社設立を進める流れの図解
3と4と5が、自分の手元に残る作業です。

出典:デジタル庁「法人設立ワンストップサービス」(2026年9月時点)

東京で選ぶときに効いてくる、拠点の場所

東京の各エリアに事務所があることを示すイラスト

オンラインで完結できる時代とはいえ、会社設立の相談は一度は顔を合わせておきたい、という方もいます。東京は事務所の数が多いので、本店を置く区市の近くで探せます。

帝国データバンクの2025年の調査では、東京都で設立された法人は4万9,274社、うち23区が4万4,975社を占めました。市区郡別で最も多かったのは港区の7,472社で、次いで渋谷区、中央区、千代田区です。設立の数が多いところには、それを扱う事務所も集まります。

ただし、都心に事務所が多いからといって、都心に頼むのが有利とは限りません。むしろ本店を置く区市に近い事務所のほうが、その区の創業支援の事情に詳しいことがあります。城東なら江戸川区や葛飾区に、城南なら大田区に、城北なら板橋区に、多摩なら八王子市や日野市に、それぞれ会社設立を扱う事務所があります。

東京に拠点がある依頼先(拠点の区市と管轄の登記所つき)
事業者拠点管轄の登記所種別代行手数料顧問契約の要否
ベンチャーサポート税理士法人渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点)東京法務局 渋谷出張所(渋谷本社の所在地の管轄)税理士法人55,000円。税理士顧問契約とセットの場合は0円手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円
税理士法人経営サポートプラスアルファ豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階)東京法務局 豊島出張所税理士法人0円(同社の表示。設立後の顧問契約が前提であるため設立手数料をとらないと明記)設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記
多摩シェルパ行政書士事務所日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室)東京法務局 立川出張所(日野市の管轄)行政書士株式会社120,000円、合同会社100,000円、一般社団法人120,000円、NPO法人200,000円(公式サイトの表示)税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載
司法書士中下総合法務事務所新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F)東京法務局 新宿出張所司法書士株式会社7万円〜(税込7万7,000円〜)、合同会社6万円〜(税込6万6,000円〜)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー
シルク司法書士事務所渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号)東京法務局 渋谷出張所司法書士見積例を掲載(ひとり会社・資本金300万円の株式会社の例)。書面定款で自分でやる場合との差額4万円(ひとり会社は3万円)でトータルサポートを受けられると説明税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)
会社設立完全代行ネットテラス板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階)東京法務局 板橋出張所司法書士全国一律9,800円のプランと、電子定款作成・認証プラン16,800円、38,000円のプランを表示「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている
ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン)港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階)東京法務局 港出張所税理士法人設立手数料99円。司法書士手数料と定款印紙代を0円とし、さらに10万円の値引き設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている
freee会社設立全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎)全国オンラインのため特定の登記所に紐づかないクラウドツールサービス利用料0円税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件
司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可)東京法務局 城南出張所司法書士株式会社・合同会社ともに報酬を明示(総額に含めて表示)税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記
司法書士行政書士吉澤事務所江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205)東京法務局 江戸川出張所司法書士報酬77,000円(税込)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)
八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人)八王子市(東京都八王子市横山町9-11)東京法務局 八王子支局税理士法人0円(公式サイトの表示)税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記
経堂司法書士事務所世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階)東京法務局 世田谷出張所司法書士資本金の額などの条件によって金額が異なるため、相談のうえ見積もりと記載「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記
東京会社設立・起業サポート渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F)東京法務局 渋谷出張所行政書士0円(公式サイトの表示)手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記
税理士法人TOTAL千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階)東京法務局(本局)税理士法人0円(公式サイトに「当社手数料0円の適用には条件があります。詳細についてはお問い合せください」と記載)「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載
司法書士法人はやみず総合事務所豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階)東京法務局 豊島出張所司法書士公式サイトの解説ページでは報酬額の明示を確認できず税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外)
東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人)東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし)拠点の区名が確認できないため特定できない税理士法人無料(公式サイトの表示)設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること
会社設立代行センター(小川行政書士事務所)葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17)東京法務局 城北出張所(葛飾区の管轄)行政書士このページでは報酬額の明示を確認できず税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所)
神保町法務司法書士事務所千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号)東京法務局(本局)司法書士公式サイトに記載なし税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)

※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

東京の新設法人数をまとめた図解
設立数が多いぶん、依頼先の選択肢も多い土地です。

出典:帝国データバンク「2025年「新設法人」動向調査」(2026年9月時点)

4種類のどれを選んでも共通で確かめること

共通の確認事項を示すイラスト

入口が4種類あっても、確かめることは共通しています。以下の6つを聞いておけば、会社設立の代行で行き違いが起きることはほとんどありません。

  1. 自分の資本金と役員構成で、実費込みの総額はいくらになるか
  2. その金額になる条件は何か(顧問契約・ソフト契約の有無と期間)
  3. 電子定款は追加料金か、報酬に含まれるか
  4. 登記申請は誰が行うか(提携司法書士なら、その事務所名も)
  5. 本店を置く区市の特定創業支援等事業について案内があるか
  6. 申込みから登記申請まで何日か

これらは、公式サイトに書いていないことも多い項目です。書いていないから信用できないという話ではなく、個別に見積もる方針の事務所は、聞けばきちんと答えてくれます。むしろこの6つに即答できるかどうかが、相手を測るいちばん簡単な方法になります。

6つのうち、東京ならではの項目は5番目です。本店を置く区市町村の特定創業支援等事業の証明書があると、会社設立の登録免許税が株式会社なら15万円から7万5,000円に、合同会社なら6万円から3万円になります。この制度に触れる依頼先とそうでない依頼先の差は、金額にするとそのまま7万5,000円です。会社設立の代行に払う手数料と同じくらいの大きさになることもあるので、問い合わせのときに一度は口に出して聞いてみてください。

6番目の日数についても補足しておきます。東京の事務所の公式サイトを見ると、「最短1日」「通常は約2週間」「ご依頼から最短2週間」など、書き方がまちまちです。ここでいう日数が登記の申請までなのか、登記の完了までなのかは、サイトによって違います。会社設立の登記が完了するまでの日数は登記所の混み具合でも変わるので、申請日を基準に話しているのかどうかを確かめておくと、予定を立てやすくなります。

順位や点数は出発点にすぎません当サイトの採点は、公式サイトに書いてあることだけを見て機械的につけたものです。対応の丁寧さや相性は測れません。気になる依頼先を2〜3社に絞ったら、あとは実際に問い合わせて、返ってきた答えで決めるのがいちばん確かです。
どの依頼先でも確認する6項目のチェックリスト
6つとも、答えを聞けばその場で比べられます。

出典:消費者庁「「No.1表示」に関する実態調査報告書」(2026年9月時点)

まとめ

記事のまとめを示すイラスト

東京で会社設立の代行を掲げているのは、税理士法人、司法書士、行政書士、クラウドサービスの4種類です。登記申請の代理ができるのは司法書士だけで、他の入口から入った場合は提携する司法書士が担当します。この体制は東京の事務所では一般的なもので、心配することではありません。

選び方の目安をもう一度まとめると、設立後の税務まで任せたいなら税理士法人、登記だけを確実に安く済ませたいなら司法書士、許認可が絡むなら行政書士、費用をいちばん軽くしたいならクラウドサービス、となります。どの入口を選んでも、会社設立の実費そのものは変わりません。

東京で会社設立を進めるときに、この4種類の違いを知らないまま探し始めると、同じ「代行」という言葉の下にまったく違うサービスが並んでいることに戸惑います。逆に、資格ごとの守備範囲を頭に入れておけば、検索結果に出てきたページが自分に合うかどうかを、料金を見る前に判断できます。

最後にひとつ。急いでいる場合は、定款作成支援ツールを使ったときの定款認証を原則48時間以内に終える運用(48時間特別処理)と、そこから設立登記まで含めて原則72時間以内に終える運用があります。後者は完全オンライン申請と登録免許税の電子納付などが条件です。登記の完了までの日数は登記所の処理次第なので、急ぐならこの条件を組めるかどうかを、依頼先に確かめてみてください。

入口ごとの向き不向きをまとめた図解
行き先が決まれば、入口は自然に決まります。

出典:日本公証人連合会「スタートアップ支援のための、定款認証に関する新たな取組について」(2026年9月時点)

入口はどこでも構いません。合流地点を確かめてください

ここまで4つの入口を並べてきましたが、実際にはどの入口から入っても、最後は同じ場所に合流します。定款を作り、認証を受け、本店の区市を管轄する登記所に申請する。この流れは変わりません。

違うのは、その道のりのどこを自分で歩き、どこを誰かに任せるかです。税理士法人から入れば設立後の税務まで一本道になりますし、司法書士から入れば登記までを最短で終えられます。行政書士から入れば許認可の見通しを立てながら進められますし、クラウドサービスから入れば費用をいちばん軽くできます。

迷ったときは、会社設立そのものではなく、その先にやりたいことから逆算してみてください。東京にはどの入口も十分な数がそろっています。自分の一年先を思い浮かべて、そこに一緒にいてほしい相手を選ぶのが、いちばん外れの少ない決め方です。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。

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