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登録免許税の軽減はどこまで使えるか|東京で「半額まで」と書く理由

会社設立 東京 特定創業支援等事業 区の証明書 編集:合同会社commit / 合同会社FIELD 共同編集部
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この記事は、制度をどこまで期待してよいか知りたい方に向けたものです

特定創業支援等事業の証明書で登録免許税が半額になる。これは事実ですが、半額までです。残りの半分を補助してくれる制度は、都内の区市町村では確認できていません(2026年9月時点)。

この記事は、東京都内で会社設立をしようとしていて、この制度でどこまで費用を下げられるのかを正確に知りたい方に向けて書いています。効き方と、効かないところの両方を書きます。期待しすぎて計画がずれるより、実際の金額で組み立てるほうが後で困りません。

本サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。制度は変わります。実際の金額は各区市と国の公式ページでご確認ください。

軽減されるのは、登録免許税の半額までです

軽減が半額までであることを示すイラスト

中小企業庁のページには、軽減後の税率が明記されています。株式会社は「資本金の額×0.35%(7.5万円に満たないときは1件につき7.5万円)」、合同会社は「資本金の額×0.35%(3万円に満たないときは3万円)」です。

つまり、株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円は必ずかかります。0円にはなりません。

他の地域では、市が独自に残りの半額を補助して実質的な負担をなくす制度を持っているところがあります。東京の区市町村でそうした制度があるかを調べましたが、2026年9月時点では確認できていません

確認できていないということは、「存在しない」という断定ではありません。区市の制度は年度ごとに変わりますし、当サイトが見落としている可能性もあります。本店を置く区市の公式ページで、創業に関する補助金の一覧を確かめてみてください。

ただ、少なくとも当サイトとしては「東京なら会社設立の登録免許税がかからない」という書き方はしません。確認できた範囲で「半額まで」と書きます。会社設立の費用を計算するときも、株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円は残ると考えてください。

軽減の効き方を示した図解
下がるのも残るのも、7万5,000円です。

出典:中小企業庁「会社設立時の登録免許税の軽減について」(2026年9月時点)

資本金が大きいと、軽減の額も大きくなります

資本金が大きいと軽減額も大きくなることを示すイラスト

登録免許税は資本金の額に対する率で計算します。株式会社は資本金の額の1,000分の7(0.7%)で、15万円に満たないときは15万円です。

つまり、資本金が2,143万円くらいを超えると、計算した額が15万円を上回ります。この場合、軽減後は0.35%で計算するので、軽減される額も大きくなります

たとえば資本金5,000万円なら、通常は35万円、軽減後は17万5,000円です。差は17万5,000円になります。最低額に張り付いている場合の7万5,000円より大きくなります。

合同会社も同じ仕組みです。資本金858万円くらいを超えると計算した額が6万円を上回るので、そこから先は資本金に比例して軽減の額も増えます。

とはいえ、会社設立の時点で資本金を大きくする方は多くありません。資本金1,000万円以上だと設立初年度から消費税の課税事業者になりますし、法人都民税の均等割の区分も変わります。多くの場合は最低額の話になると考えて差し支えありません。

資本金と登録免許税の関係をまとめた比較図
資本金2,143万円くらいまでは、上の2行と同じです。

出典:国税庁「No.7191 登録免許税の税額表」(2026年9月時点)

他に下げられるところを足していく

複数の方法で費用を下げることを示すイラスト

登録免許税の軽減だけでは費用は消えませんが、他にも下げられるところがあります。足していくと、それなりの金額になります。

ひとつが電子定款です。紙の定款には収入印紙が4万円必要ですが、電子定款なら不要です。これは株式会社でも合同会社でも同じです。

もうひとつが定款認証の区分です。資本金の額等が100万円未満で、発起人の全員が自然人かつ3人以下、発起設立、取締役会を置かない場合、公証人手数料が1万5,000円になります。資本金300万円以上なら5万円なので、差は3万5,000円です。

さらに会社の形態です。合同会社なら定款認証そのものが不要で、登録免許税の最低額も6万円です。株式会社との差は10万円以上あります。

これらを足すと、株式会社を電子定款・資本金100万円未満・3要件・証明書ありで作った場合の実費は9万円です。紙の定款で資本金300万円以上・証明書なしなら23万円です。同じ株式会社でも14万円の差があります。

下げられる金額の内訳を示した図解
上の3つは、株式会社のまま使えます。

出典:日本公証人連合会「Q3 定款の認証に要する費用、株式会社設立の費用等はいくらですか。」(2026年9月時点)

都の助成金は、登録免許税とは別の話です

東京都の創業助成金を示すイラスト

会社設立の費用を下げる話とは別に、東京都には創業を支援する助成金があります。東京都の創業助成事業です。

令和8年度の募集について、東京都の報道発表を見ると、助成対象者は「都内創業予定者又は創業して5年未満の中小企業者等」、助成率は「助成対象経費の3分の2以内」、助成限度額は400万円、助成対象期間は交付決定日から最長2年間、採択件数は年間予定200件とされています。

助成対象経費は、賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費、従業員人件費、市場調査・分析費です。会社設立の登録免許税そのものは、この一覧に入っていません

主な申請要件として、TOKYO創業ステーションの事業計画書策定支援の終了者であることが示されています。詳細はTOKYO創業ステーションのホームページを参照するよう案内されています。

そして、年間の採択予定は200件です。申請すれば必ず通るものではありません。助成金をあてにして資金計画を立てるのは危険です。会社設立の費用を下げる話と、事業の資金を調達する話は分けて考えてください。

令和8年度の申請受付期間は、第1回が令和8年4月7日から4月16日、第2回が令和8年9月29日から10月8日です。募集期間が短いので、使うつもりなら早めに準備してください。

創業助成事業の要点をまとめた図解
採択件数には限りがあります。

出典:東京都「令和8年度「創業助成事業」募集」(2026年9月時点)

区市が独自に持っている補助はあるか

区市の補助を探すイラスト

登録免許税の残り半額を補助する制度は確認できていませんが、区市が独自に持っている創業向けの補助はあります。内容は区市によってまったく違います。

よくあるのが、事務所の家賃の一部を補助するもの、創業に関する経費の一部を補助するもの、利子を補給するものなどです。会社設立の費用そのものを補助する形は多くありません

調べ方は、本店を置く区市の公式サイトで「創業」「起業」「補助金」といった言葉で探すことです。特定創業支援等事業のページから、他の支援策にたどれることもあります。

区市の窓口に問い合わせるときに、「創業に使える補助金や助成金はありますか」と一言聞いておくのがいちばん早い方法です。特定創業支援等事業の相談で窓口に行く機会があるので、そのときに一緒に聞いてください。

注意したいのは、補助金には年度と予算があることです。年度の途中で予算に達すると募集が終わりますし、翌年度に同じ制度があるとは限りません。金額だけを見て計画を立てず、募集の状況を必ず確かめてください

区市の補助を調べるときの確認項目のチェックリスト
1つ目と2つ目を確かめないと、空振りします。

出典:中小企業庁「産業競争力強化法に基づく認定を受けた市区町村別の創業支援等事業計画の概要(東京都)」(2026年9月時点)

会社設立の費用を下げる順番

費用を下げる順番を示すイラスト

ここまでの内容を、効く順に並べてみます。会社設立の費用を下げたいなら、この順番で検討するのが合理的です。

  1. 合同会社で足りるか考える:株式会社との実費の差は10万円以上あります。取引先の性質と将来の資金調達を見て判断します。
  2. 本店を置く区市の特定創業支援等事業を受ける:株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円が下がります。
  3. 電子定款にする:収入印紙の4万円が不要になります。自分で環境をそろえるより、専門家に頼むほうが早く済みます。
  4. 資本金100万円未満で3要件を満たす:定款認証が1万5,000円になります。ただし事業の都合が優先です。
  5. 代行手数料を比べる:0円のところもありますが、条件が付きます。

上から順に効きます。いちばん下の代行手数料の交渉は、実はいちばん効かないところです。

この順番を知らないまま会社設立を進めると、代行手数料の数万円を比べることに時間を使って、7万5,000円の制度を取り逃がすということが起きます。東京で会社設立をする方が最初に調べるべきなのは、本店を置く区市の創業支援の日程です。

とくに2番目は、代行手数料の相場に近い金額が動きます。会社設立の代行を1万円安いところに変えるより、区市の創業支援を受けるほうがはるかに効きます。

ただし1番目と4番目は、事業の都合が優先です。費用のために合同会社にしたり資本金を小さくしたりして、取引の入口で止まっては本末転倒です。2番目と3番目は、事業の都合と関係なく効きますので、まずここから当たってみてください。

費用を下げる順番を示した流れ図
いちばん右は、最後に考えれば十分です。

出典:国税庁「No.7191 登録免許税の税額表」(2026年9月時点)

制度の情報は、必ず一次情報で確かめてください

一次情報で確かめることを示すイラスト

会社設立に関する制度の説明は、インターネット上に大量にあります。その多くは正確ですが、更新されていないものも混ざっています

たとえば定款認証の公証人手数料は2024年12月1日に改定され、資本金100万円未満で3要件を満たす場合は1万5,000円になりました。この改定を反映していない説明が残っていることがあります。

日本政策金融公庫の「新規開業資金」は2025年3月に「新規開業・スタートアップ支援資金」へ名前が変わっています。旧名称のまま書かれている説明もあります。

定款認証の48時間特別処理も、2024年1月に東京都と福岡県で始まったあと、2025年3月3日から全国の公証役場で実施されるようになりました。「東京と福岡だけ」と書かれた説明を見かけたら、書かれた時期を確かめてください。

この48時間特別処理についても、正確に書いておきます。48時間以内に終わるのは定款認証の手続で、登記の完了は別に、登記所の処理日数がかかります。会社設立が終わるのは設立登記が完了したときなので、そこを混同した説明は正確ではありません。

当サイトでも、記事を書く前に公式ページを開いて確認しています。それでも制度は変わるので、実際に会社設立を進めるときは、必ずご自身で確かめてください。この記事の各見出しの末尾に、確認に使った公式ページへのリンクを置いています。

金額に関わることは、国税庁、中小企業庁、日本公証人連合会、東京都主税局、そして本店を置く区市の公式ページが出所になります。会社設立の代行のサイトの説明も参考になりますが、金額はこれらの一次情報で裏を取ってください。

金額を確かめる先をまとめた図解
この3つに当たれば、たいていは確かめられます。

出典:中小企業庁「会社設立時の登録免許税の軽減について」(2026年9月時点)

会社設立の代行に頼む場合の確かめ方

代行に制度のことを聞くイラスト

会社設立の代行を選ぶときに、この制度について案内があるかどうかは、ひとつの目安になります。

証明書の取得そのものは本人が行うので、代行に頼めるものではありません。けれど、制度の存在を教えてくれるかどうかで7万5,000円の差が出ます。

東京の会社設立の代行のサイトを見ると、この制度に触れているところと触れていないところがあります。八王子市に拠点を置く税理士法人は「市区町村の計画については、設立しようとしている会社の本店所在地の市区町村にご確認ください」と案内しています。

全国対応のクラウドサービスでは、この案内は期待しにくくなります。書類作成のツールなので、自治体の窓口との手続きは範囲外だからです。クラウドサービスを使う場合こそ、自分で調べる必要があります

問い合わせのときに「本店を置く区の特定創業支援等事業は使えますか」と聞いてみてください。答えられなくても悪い事務所というわけではありませんが、答えられる事務所は東京の制度に通じていると考えてよいはずです。

東京の制度への対応(2026年9月時点の各社公式サイトの表示)
事業者拠点東京の制度・管轄への対応代行手数料株式会社の総額顧問契約の要否
ベンチャーサポート税理士法人渋谷区(渋谷本社ほか、日本橋・新宿・池袋・恵比寿・銀座・秋葉原・千駄ヶ谷に拠点)東京都が都独自の補助金や研修などの支援を実施していることに触れている。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし。都内8拠点で対面相談ができる55,000円。税理士顧問契約とセットの場合は0円電子定款で法定費用合計167,000円(同社の表示。資本金100万円未満・4要件を満たす場合の認証17,000円を含む)。紙定款は207,000円手数料0円は税理士顧問契約とセットの場合。顧問契約なしなら55,000円
税理士法人経営サポートプラスアルファ豊島区(東京都豊島区池袋二丁目47番5号 池袋オンダビル7階)定款認証は本店所在地を管轄する法務局に所属する公証人が行うこと(東京都内に本店なら都内の公証役場)を説明している。区の特定創業支援等事業の証明取得の代行は記載なし0円(同社の表示。設立後の顧問契約が前提であるため設立手数料をとらないと明記)167,000円〜202,000円(資本金の区分により変動。公式サイトの料金表)設立後の顧問契約が前提と公式サイトに明記
多摩シェルパ行政書士事務所日野市(無料相談室:日野市神明2-14-1。千代田区岩本町と川崎市麻生区にも相談室)八王子・日野・町田を対象に無料相談を実施。重任登記や許認可の期限管理を無料で行うと記載株式会社120,000円、合同会社100,000円、一般社団法人120,000円、NPO法人200,000円(公式サイトの表示)報酬に登録免許税15万円などの実費が加わる(実費は公式サイトで別掲)税務顧問契約の条件はなし。提携司法書士が管轄法務局へ代理申請し、その報酬も費用に含まれると記載
司法書士中下総合法務事務所新宿区(東京都新宿区新宿2-1-5 パークサイドスクウェア5F)設立地域は全国対応。定款認証手数料の区分(100万円未満3万円、100万円以上300万円未満4万円、それ以外5万円)と、発起人3人以内・全部引受・取締役会非設置なら1万5,000円になることを明記している株式会社7万円〜(税込7万7,000円〜)、合同会社6万円〜(税込6万6,000円〜)資本金100万円以上300万円未満の場合 28万4,000円(報酬・税金・実費込み)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)。企業法務・顧問契約サービスは別メニュー
シルク司法書士事務所渋谷区(東京都渋谷区笹塚二丁目1番10号)代表取締役等住所非表示措置の申出に対応(追加報酬15,000円)。この措置は本店所在地に司法書士が訪問できるか、本店で会社名宛の配達証明付き書留を受け取れる法人に限ると明記見積例を掲載(ひとり会社・資本金300万円の株式会社の例)。書面定款で自分でやる場合との差額4万円(ひとり会社は3万円)でトータルサポートを受けられると説明ひとり会社・資本金300万円の見積例を掲載税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)
会社設立完全代行ネットテラス板橋区(東京都板橋区成増二丁目22番9号 ハヤブサビル2階)東京都は全域対応と記載。区ごとの制度への言及は確認できず全国一律9,800円のプランと、電子定款作成・認証プラン16,800円、38,000円のプランを表示練馬区・資本金1,000万円以下・許認可なしの事例で合計257,850円(登記事項証明書と印鑑証明書各1通を含む、消費税別)と表示「税理士のような強制顧問なし」と明記。月々のランニングコストはかからないとしている
ベンチャーパートナーズ(設立MAXプラン)港区(東京都港区新橋1丁目16-4 りそな新橋ビル6階)港区新橋に事務所があり、都心3区で対面相談ができる。助成金の説明も行っていると記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず設立手数料99円。司法書士手数料と定款印紙代を0円とし、さらに10万円の値引き約6万7,000円(資本金100万円未満の場合の同社の表示。10万円の値引き後の金額)設立MAXプランは税務顧問契約(月額9,999円から)を締結した人が対象。「税務顧問の契約期間の縛りや追加料金などは一切ありません」と明記。税務顧問契約が不要な場合のプランも別に用意されている
マネーフォワード クラウド会社設立全国オンライン書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きするサービス利用料0円(設立手数料0円と表示)17万2,000円(同社の比較表。電子定款・定款認証1.7万円・登録免許税15万円の前提)税務顧問契約は不要。電子定款作成料を0円にするにはマネーフォワード クラウドの有料プラン契約が条件
法人設立ワンストップサービス全国オンライン(国のサービス)設立後の年金・労働保険・税務の届出をまとめて出せる。区市の特定創業支援等事業の証明や都の助成金の案内はない0円(国のサービス)実費のみ(登録免許税15万円〜+定款認証)顧問契約などの条件は一切なし。マイナンバーカードと電子署名の環境が必要
freee会社設立全国オンライン(運営会社の所在地は東京都品川区大崎)書類作成ツールのため、区の特定創業支援等事業の証明取得や都の助成金の申請は利用者が自分で行う。管轄登記所の案内は一般的な説明にとどまるサービス利用料0円約16万7,000〜24万2,000円(公式サイトの表示)税務顧問契約は不要。電子定款の費用負担を受けるにはfreee会計の年間契約が条件
司法書士なみき事務所/行政書士&国際貿易Nmk事務所大田区(東京都大田区池上4-6-6。池上7-2-7の創業支援施設「フェムベース」内の会議室も利用可)大田区池上の創業支援施設内の会議室で面談できる。代表取締役の住所非表示にも対応(2人目以降9,000円/人)株式会社・合同会社ともに報酬を明示(総額に含めて表示)300,000〜318,000円(郵送代等の実費・消費税・公証役場費用3〜5万円・登録免許税15万円を含む合計)税務顧問契約の条件はなし。想定条件(出資者兼役員2名以内、出資金500万円まで、所在地と代表者の住所が首都圏)を明記
司法書士行政書士吉澤事務所江戸川区(東京都江戸川区西小岩1-21-22 松筑マンション205)江戸川区小岩駅前に事務所があり、城東エリアで対面相談ができる報酬77,000円(税込)総額約268,000円(税込。公証人認証50,000円+定款謄本代2,000円+登録免許税150,000円+報酬77,000円)税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)
八王子市会社設立センター(サン共同税理士法人)八王子市(東京都八王子市横山町9-11)市区町村の創業支援計画について、本店所在地の市区町村に確認するよう案内している。八王子市に対面拠点がある0円(公式サイトの表示)公式サイトに費用の内訳表を掲載(登録免許税150,000円などを含む)税務顧問費用の割引には適用条件(新設3年以内、売上300万円未満、法人は1社目に限る)があると明記
弥生のかんたん会社設立全国オンライン書類作成ツールのため、区市の証明書取得や都の助成金は利用者が自分で手続きする利用は0円から(公式サイトの表示)公式サイトのトップページでは総額の明示を確認できず税務顧問契約は不要
経堂司法書士事務所世田谷区(東京都世田谷区宮坂3-9-4 アルカディア経堂1階)世田谷区に事務所があり、城西エリアで対面相談ができる資本金の額などの条件によって金額が異なるため、相談のうえ見積もりと記載一般的な株式会社の設立なら、実費を含めた費用の総額が35万円以内になることがほとんどと記載「設立後に提携している税理士や公認会計士との顧問契約を締結することを条件に依頼を受けている業者が散見されるが、当事務所ではそのような条件は一切ない」と明記
東京会社設立・起業サポート渋谷区(東京都渋谷区南平台町15-12 南平台AIEビル3F)渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区・港区・中野区・杉並区など東京23区を中心に都内全域で対応と記載。区の特定創業支援等事業への言及は確認できず0円(公式サイトの表示)実費202,000円(定款認証手数料52,000円+登録免許税150,000円)と表示手数料0円は会社設立後に税理士顧問契約を希望する人が対象と公式サイトに明記
税理士法人TOTAL千代田区(東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6階)設立の時期や本店所在地の決め方が許認可・融資・税金に影響すると説明。区の制度への言及は確認できず0円(公式サイトに「当社手数料0円の適用には条件があります。詳細についてはお問い合せください」と記載)公式サイトのこのページでは総額の明示を確認できず「顧問契約は必須ではなく、お客様の自由です」と明記。ただし手数料0円の適用には条件があるとも記載。クラウド会計導入サポートは税理士顧問契約をした顧客に限ると記載
司法書士法人はやみず総合事務所豊島区(東京都豊島区南池袋2-26-4 南池袋平成ビル10階)本店所在地を管轄する法務局に設立登記を申請することと、東京都内に本店がある場合は東京法務局所属の公証人が定款認証を行うことを説明している公式サイトの解説ページでは報酬額の明示を確認できず株式会社は少なくとも20万円程度の実費がかかると説明(自分で手続きする場合の一般的な説明)税務顧問契約の要否についての記載は確認できず(司法書士事務所のため税務顧問はそもそも対象外)
東京会社設立センター(辻・本郷 税理士法人)東京都内に複数拠点(会社設立の相談窓口となる拠点の区名は公式サイトに記載なし)全国どこでも対応と記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず無料(公式サイトの表示)128,000円のみで代行と表示(内訳の明示は画像で、テキストでは確認できず)設立サポートだけでなく顧問税理士としての業務も請け負うと記載。手数料無料の条件が顧問契約かどうかは、ページ本文(料金は画像表示)では確認できず。申し込む前に必ず確認すること
freee会社設立×会計事務所SoVa 士業伴走プラン全国オンライン(拠点の所在地は公式ランディングページに記載なし)登記簿謄本・印鑑証明の取得代行、社会保険・労働保険の手続サポート、銀行口座・クレジットカード開設の支援を記載。区の特定創業支援等事業や都の助成金への言及は確認できず0円(会計事務所SoVaと顧問契約をすることで会社設立のサポートが0円になると明記)公式ランディングページに株式会社の費用の案内あり会計事務所SoVaとの顧問契約が条件と公式ページに明記
会社設立代行センター(小川行政書士事務所)葛飾区(東京都葛飾区堀切4-9-17)東京都23区全域と神奈川・埼玉・千葉に対応と記載。城東エリアに事務所があるこのページでは報酬額の明示を確認できず公式サイトに記載なし税務顧問契約の条件はなし(行政書士事務所)
神保町法務司法書士事務所千代田区(東京都千代田区神田神保町1丁目32番地 大湯ビル303号)東京都を中心に業務を行っていると記載。区ごとの制度への言及は確認できず公式サイトに記載なし株式会社なら最低で24万円程度が必要という一般的な説明のみ税務顧問契約の条件はなし(司法書士事務所)

※ 2026年9月時点の各社公式サイトの表示にもとづきます。記載がない項目は「公式サイトに記載なし」としています。料金・条件は変わることがあるため、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。掲載は当サイト調べです。

代行に聞いてみることをまとめた図解
3つとも、聞けば分かることです。

出典:渋谷区「特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書について」(2026年9月時点)

まとめ

記事のまとめを示すイラスト

特定創業支援等事業の証明書で軽減されるのは、登録免許税の半額までです。株式会社なら7万5,000円、合同会社なら3万円は残ります。残りを補助して負担をなくす制度は、都内の区市町村では確認できていません(2026年9月時点)。

それでも、会社設立の費用を下げる方法としてはいちばん効きます。電子定款で4万円、定款認証の区分で3万5,000円と足していけば、株式会社でも実費を9万円まで下げられます。

東京都には創業助成事業もありますが、こちらは会社設立の費用ではなく事業の経費を助成するもので、年間の採択予定は200件です。申請すれば通るものではないので、資金計画の前提にはしないでください。使える制度を組み合わせて、着実に下げていくのが現実的な進め方です。

記事の要点を3つにまとめた図解
3つ目を混同すると、計画がずれます。

出典:TOKYO創業NET「創業助成事業」(2026年9月時点)

使える制度を組み合わせるのが、現実的な下げ方です

ひとつの制度で費用が消えることはありません。登録免許税の軽減で7万5,000円、電子定款で4万円、資本金の設計で定款認証を3万5,000円。足していくと、株式会社なら15万円近く下がります

これらはどれも、会社設立の前に決めておけば効くものです。登記が終わってからでは、どれも間に合いません。だから、会社設立の準備でいちばん値打ちがあるのは、手続きを急ぐことではなく、先に調べることです。

東京は情報が多いぶん、古い情報や不正確な説明も残っています。金額に関わることは、必ず国税庁・中小企業庁・日本公証人連合会・本店を置く区市の公式ページで確かめてください。この記事の数字も、そのつもりで使ってください。

他にもこのようなサイトで検索されていますので、ぜひ見てください

掲載順に優劣の意味はありません。並び順はページごとに変えており、順位付けではありません。いずれも当サイトが実際に検索してURLの存在を確認したサイトです(確認時点の情報のため、移転・終了している場合があります)。

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